人は年齢が上がれば上がるほど、学んだことを一旦覚えてしまうと、知っている、出来るという気になって、知識はあるけど実際に使えないし、話せない、正しく言えないと言う人が多いと思います。
ですが、語学は、まずしっかり聴き、言うこと、話すことに慣れていないと覚えるプロセスに移れません。だから十分に聴いて話す練習を十分に行わないまま覚えたと言う人は、ただ文字を覚える作業にとどまっていて真に英語を習得、とまでに至っていないかもしれません。
それに対して小さなお子さん、特に幼児期のお子さんは、興味を持ったことに対し、よく、これ何?あれ誰?どこ行くん?いつ行くん?なんで?どうやってやるん?って聞きますよね?
英語では、5W1H(What,Who,Where,When,Why,How)という疑問詞を使いますが、これらの言葉は、これから色んなことを吸収しないといけないお子さんにとって1番大切な言葉で、どんなお子さんも何度も繰り返し言うのが好きで本当によく使う言葉です。小さいお子さんは、それ以外にも特に気に入った言葉なんかは、しつこい程繰り返し使います。
でもこの行動こそが言語を習得する上でで1番大事な過程で、また、何の抵抗もなく英語を聞き、恥ずかしがらず聞いたまま口に出して言えるということも最大の特徴です。
だから幼児期のこの何の抵抗もなくこういった行動が出来る時に英語学習を始め、聞いたり話したりを習慣化し、長く時間をかけて学習していくことが日本に居ながら英語を習得する、より近道になると私は思っています。
ECC ジュニアで今回改訂された幼児クラス教材は、このような幼児の特徴を踏まえ、5W1Hの疑問詞を、自然な流れで学習していける幼児期の特性を最大限に活かした内容です。
是非お教室でレッスンを体験してみてはいかがでしょうか?
色んな場面の自分を想像して準備する
何かの目的を達成するためには、準備が必要です。
その目的が発表会や入試等のテストである場合、今まで練習したり、学習してきたことをたった一度の場面で発揮しなければなりません。
昨年12月、ECCジュニアでは年に一度の検定一次試験が行われました。
一度でいかに結果を出せるかは、それまでの準備にかかっているわけですが、
その一度きりの機会に、押し寄せてくる緊張、不安、自信、体調など色んなことで自分の力が存分に発揮できるかが変わってくるのもまた事実です。
だからこの中のマイナス要素をひとつでも減らすことが最大の鍵となります。
こういうことを自分で考え、コントロール出来るようになると達成に近づきます。
結果が出てしまえば、もう結果は変えることは出来ないわけですから、結果は常に謙虚に受け止めて、次に向けて何をすべきかを考えれるかが大事ですね。
1月、2月に外国人の先生とのインタビューテストがあります。生徒たちにはこのことを踏まえてテストに臨んでもらいたいです。
英語学習を始めようかとお考えの方、参考になさってください。
今回は小学生編です。
① CLILを取り入れたオリジナル教材での学習
ECCでは、1年間で新出単語400語以上、小学校6年間で2600語以上を学習するなどの語彙力養成面や、アクティビティやリズムを多用した口頭練習等、基本的な英語力養成はもちろんのこと、点数では見えて来ない力【リスニング力、高いコミュニケーション力、深い思考力】を養成するため、効果の高い学習法『CLIL』を取り入れたオリジナルの教材を使った学習を行っていきます。オリジナル教材は、レベル毎に、また発達段階に合わせて、英語教育の変革とともに常に研究され、常に日本での英語教育の先を行く内容に改訂されています。
https://www.eccjr.co.jp/clil/pc.php?utm_source=pcALclil&utm_medium=banner
↑こちらのECC ジュニア公式ホームページをご参照ください。
② 自律学習システム
日本にいて英語を習得するには、教室に通う時間だけでは到底足りません。
お家で、自ら「予習」してレッスンに臨み、あらかじめ予習してきたセンテンスや単語等をレッスンではしっかり使用して体に染み渡らせ、そして帰って「復習」する。このサイクルが出来るよう、ECC ジュニアでは、ホームワークシートを使って子供達自身でCD、DVDまでしっかり活用出来るよう、工夫がされています。
自律学習習慣がきちんと身につくことで、限られたレッスン時間で、最大限の学習効果をあげることにつながります。