笠田教室では、年に数回、外国の文化を学ぶ際、よく工作に取り組みます。それは、絵を描いたり、色を塗ったり、文字を書いたり、切ったり、手先を使い、頭を使って作品を作り上げることが、脳に良い刺激を与えるだけでなく、子供達が身につけることが沢山あるからです。
①色々な素材に触れることで物の扱い方が分かり、物を大切に扱うことに繋がります。
②作成中に自分で工夫してより良いものを作ろうと、思考錯誤するので思考力を身につけることに繋がります。
③こういうものを作ろうと自分で考えるので、そのゴールに向かって努力し、達成するまでの忍耐力もつきます。
④簡単に楽しさを見つけることが出来るので、途中で投げ出さず、集中して作業します。これに慣れると、苦手な事などに取り組むことになっても上手くその面白さや楽しさを自分で見つけて集中して出来るようになります。
このように、工作で指先を使うことは、脳に良い刺激を与えるだけでなく、思考力、忍耐力、集中力を養うきっかけになるので、普段から家でもそんな環境を是非作って子供達の未知なる力を引き出して欲しいと思います。
大学入学共通テスト、英語、解いてみての私の感想です。
リーディングとリスニングいずれも複数の情報を整理して、比較し、判断しなければならないという問題が多かったですが、
印象深かったのは、factとopinionを問われる問題。何が事実で、何が意見なのか、書かれている内容と図や表などから総合して判断しなければならない問題は、現代の、情報が溢れるこの世の中で、実際私達が情報に振り回されずに、いかに、冷静に事実と意見を見極め、判断し、行動出来るかを問われているような、そんな気がしました。
やはり知識も大事です。日頃から、様々な世の中の出来事や、色々な分野の社会的な問題等にも積極的に興味を持って触れておくこと、特に今は自分の視野を広げることが社会貢献に繋がり、これから起こりうる様々な問題を乗り越えるきっかけになるのだよと言われてるようにも感じ、身が引き締まりました。
受験生の皆さんは、今年色々な意味でいつも以上に不安を感じたり、大変だとは思いますが、この受験が全てではありませんし、まずひとつテストが終わり、その結果を謙虚に受け止め、前を向いて次、何をすべきか考え、気持ちをリセットして、残る受験を悔いのないよう終えて欲しいと思います。
先日、小学校高学年(経験者クラス)で3Rポスターを作成し、各々地球温暖化防止のために考え、意見を発表しました。
「3Rって何か分かる?」って尋ねると全員が声をそろえ、”Reduce,Reuse,Recycle”と即答でした。
今年のコロナや、猛暑と地球温暖化との関連を考える機会になったのではないかと思います。
またこのクラスでは、日本語の慣用句を暗誦し、発表を行いましたよ!
「犬猿の仲」、「雀の涙」等各自ひとつ選び、発表しました。
定期的にこのクラスでは色々なテーマで短いパッセージを暗誦し、発表します。
1学期には、鯛焼きや、みたらし団子など、和菓子についての説明文を暗誦しました。自分達母国日本のものについて改めて知るとっても良い機会になっています。