2022年7月9日
ただいま発表会に向けて猛特訓中です!
当教室では年に2回発表会を会場を近所の図書館の一室をお借りして実施しています。
ピアノの発表会で間違えたりつまったりしても、代わりに先生が弾くなんてことはありませんよね?
当教室も間違えたりつまったりしてもよっぽどのことがない限り手は出しません。
それは、子供たちの能力を信じていますし、何回も泣きながら練習してきた努力を私の一言で無駄にしてしまわないためです。
たくさん練習してきていざ本番、間違えたらどうしょう、みんなに見られて緊張するなどいろんな感情がマイク一本を前に現れます。
その経験や感情こそが双子山教室の子供たちを大きく成長させてくれます。
英語はコミニュケーションの道具でしかありません。知識があればそれなりに使いこなせるでしょうが、使う人が運用できる力がないと意味がないと思っています。
英語は言語を身につけていますか?
それとも、英語を使いこなせる力を身につけていますか?
思い返せば学生の頃もしかしたら私たちは言語だけを学び、使う方法を学んでいなかった気がします。
英語は人に何かを伝える手段です。双子山教室の子供たちは発表会を通して英語で伝えることの大切さを学んでいってもらっています。
ぜひ一度見に来てください!
2021年12月13日
当教室には十分な駐車スペースがあります。通学されている生徒さんのほとんどが車での送迎で通われています。教室の玄関から目と鼻の先にある駐車場ですが、雨の日は濡れるのがかわいそうなので、私が傘をさして子供たちを車まで送ります。
(というのは名目で、私が子供たちと距離が近づく唯一の手段なので、率先してするのですが)
先日、中学生のレッスンの時、けっこうな雨がふりだし、さすがにこれは濡れるから恒例の傘さしタイムだなと思って、玄関で傘を取り出し、
「一人ずつ連れていくからな!まっといてよ!絶対やで!」
と、一人ずつ車まで相合い傘で歩いていきました。(絶対めんどくさいと思われているはず。先生、みんなが好きすぎるからどうにかこんなご時世だけど近づこうとしてしまうんよねー。もちろん感染症対策はきちんとしてだけどね。)
その時のある男の子との出来事です。
「先生、かまんって、しゃーっといったらすぐつくやん」
「なにいいよん、濡れるって。そなにいやがらんでもえーやん。たまには先生に近づかせてよ、長い付き合いなんやし」
「かまんって、まじで。今日せんだって、雨やまたふるし、これからも何回でもできるやん!」
この何気ないやりとりの中で、私は思わず涙ぐんでしまったのですが。。。
彼とは4年の付き合いになります。お互いにどうやればいいかもわかりあった中なので気を使うこともなく日々レッスンをしています。
「何回でも」
お母さん、何回でもっていってくれましたよ!それだけで私は十分幸せをもらいました。何回でも、そう思ってくれたことに、何気ない一言に感動した雨の日でした。