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2022年8月26日
カテゴリー: 教室だより
★★2021年度『新指導要領』がスタートしてから1年★★
★★2021年度『新指導要領』がスタートしてから1年★★

  2021年度、新指導要領下、中学校の教科書が大きく変わりました。特に英語、数学は大幅な改定となり、学習内容の負担がかなり大きくなっています。

 

では、中学英語はどこが変わったのかをおさらいしておきましょう。

 

【単語数が2倍】

 これまでの学習単語数は中学校で1200語程度でしたが、21年度から小学校600700中学校16001800語、合わせると2500程度となり、約2になっています。

 

【文法の大幅な前倒し】

 今まで2で学んでいた内容が中1、中3で学んでいたものが中2、高1で学んでいた学習項目、例えば、仮定法や現在完了進行形、原形不定詞なども中3の学習項目に下りてきています。

 

このような大幅な学習項目増の改定にもかかわらず、学校の授業時間数は変わりません。また、私たちECC、塾なども見ましても、今まで週1で来ていた英語クラスを週2に増やすというのも子供たちの生活面で負担になるでしょうし、家計の負担も大きくなってしまいます。また、改定されたのは英語だけではありません。

ECCではこれに対応するために「復習」中心から「予習」中心の宿題に切り替わっています。例えば、学習項目(単語や文法)は前もって宿題として学び、文法説明は動画で行われます。そうやっておくと、教室では「実際の言語活動(聞く・話す、考える・書く)」を中心に授業が行えるわけです。授業では、だいたいにおいてうまくいっていますが、学力を向上させるためには子供たちの宿題の提出度と自覚がさらに大切な一歩となっています。

これらの変化に対応するためにもやはり早め早めの学習準備が何よりの安心材料になります。小学校低学年、特に幼児期の吸収力の高さ、宿題の習慣づけなどを考慮し、ぜひぜひお子様には早めの英語学習を検討され、当教室にお越しいただけたらと思います!!