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私たち大人世代は、中学校から英語を学んだ人がほとんどです。
覚え方は、
ひとつの英語に、ひとつの日本語、
を対応させる、
みたいな感じで、
とにかくテストの時に、正確にスペルを書くことが一番大切
でも、これで私の英語苦手意識は、ずっと続くことに(笑)
今、2歳から75歳までの人たちを、
自由に教えることができるようになって、
一番大切にしてるのは、
英語を、テストのため、受験のための道具としてではなく、
人間が普通に毎日の生活として使っている言葉(笑)
として教えることです。
例えば、単語を覚えるときでも、
発音の練習をした後は、必ず、
「じゃあ、自分のリアルを話してね」と、
小学校1年生なら、
a monkey, an elephant, a lion, a giraffe,
のピクチャーカードと、発音の後、
私 “Have you ever seen an elephant ? “
え? 現在完了系を小学生にいいの?
いいんです。
だって、これ、すごーくよく使う表現でしょう?
子どもたちの答えは、いろいろ、
「Yes、でもテレビで。 動物園で。。。。。。」
後は、日本語でも大丈夫です。
そして、動物園での the elephant とのエピソードを話し始める子も。
これで自分の体験の中に、
an elephant が生きたイメージとして残ります
Have you ever seen a giraffe ?
のときは、
「でもね、悲しいお知らせがあるよ。
キリンは、絶滅危惧種なんだ。
人間が、木をたくさん切ってしまって、食べる葉っぱがなくなってきてるんだよ。
いつか、
未来に、君たちに子どもができた時に、
絵本を見ながら、
『昔はね、キリンっていう動物が地球にはいたんだよ』って話す時が来るのかなあ。」
と、小学校1年生から、環境問題も身近な問題として考えてもらいます。
ほんとに、いつか、a giraffe がいない地球になるなんて、
悲しいですね。
この方法は、中級者、上級者も同じだと思います。
英語を、毎日の生活として捉えることで、
自然に英語力が伸びていくと思います