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2023年4月6日
カテゴリー: 教室だより
新学期の準備~続編~

これです、これ!一番時間がかかるのが、各生徒のファイル作成です。まずは、クラスごとの色を決めて買い出しに行きます。予定していた色がお店に無い、ということもしばしば・・

次に、貼り付ける評価表(教室オリジナルの手製)を人数分コピーします。とはいえ、レベルにより、評価表の内容も枚数も違うので、間違えないようにします。

教材が変わる時は、一から表を作成し直すので、とってもとっても大変です。2018年度から毎年、教材改訂が続いているのですが、改訂のクラスが多い時は、表作成だけで3日ぐらいかかります。

 

また、中学スーパークラスの評価表は、一人当たり5枚になるので、貼り付け作業も、かなり時間がかかります。セロハンテープも5巻ほど使います。ここでも助っ人参上!一人では間に合わないので、出来栄えに文句は言えません。

最後はファイルと評価表に、名前を書いていきます。裏表や逆さま、書き間違いに気を付けます。

 

これで終わりではなく、中学の教科書改訂や、ECCの教材改訂の時は、手書きプリントと教科書小テストを全学年、書き直しです。これは1年かけてやりますが、相当大変な作業です。

次回の改訂の際には、もう体力的にもできないと思います。;;

 

そして、講師用の教材を入れ替え、古い教材を段ボールに詰めて返却準備をしておき、教室の片づけと大掃除です。

各クラスのレッスン準備と、配布物の準備ができたら、ほぼ完了ですが、毎年、ギリギリ間に合う感じです。

 

一つには、各クラスに出している春休みの課題の一部を、昨年度から送信形式にしたので、(特に中学生はほぼ毎日のように送信がある)そのチェックと記録、解答送信にも、かなりの時間を取られるようになったためです。じゃあ、辞めればって? それでは、生徒達が勉強しなくなり、休み明けのレッスンが辛くなるだけなので、主に生徒達の為に頑張っています。語学学習はブランクを作らないのが一番だからです。

 

 

 

2023年4月5日
カテゴリー: 教室だより
新学期の準備

クラスLINEでお送りした写真「段ボール箱の海」が、このような状態になりました。開封して、中身を取り出し、一人分ずつ、全ての教材の数をチェックして、レベルごとに仕分けていきます。数が合わないと、パソコンを開き、注文データと照合して・・と、かなり気の遠くなるような作業・・ お下がり使用でパックになっていない場合、あちこちの段ボールに点在する教材を集めてチェック! 生徒によって、お下がり内容が違うので、生徒ごとに明細を書き出してチェック!

それを乗り越え、このような状態にたどり着きます。ここまでで、1~2日かかります。

生徒ごとの教材パックを開封して、教室で預かるテスト類を抜いていき、引き出しに収めていきます。あちこちの引き出しを片付けて、何とか場所を確保します。

出席簿、生徒手帳、出席シールに生徒の名前を書いたり、印鑑を押したりしていきます。マジックペンなので、間違えないように気を付けるので、結構、時間がかかります。
幼児クラスのカード類の切り分け、名前印鑑押しも、大変な作業ですが、助っ人の夫が活躍!ちょっと雑なのは目をつむります。無償でやってくれるのですから・・

宿題交換で活躍している封筒には、出席シールや各種テスト、幼児・小学生のThinkのシールなどが入っています。一つずつ開封して、中身を仕分け、数を確認したら、それぞれ引き出しに収めていきます。

そして、も~っと、も~っと大変な作業が・・これからが本番、準備の中でも、一番大変な佳境に入っていきます。

2023年3月8日
カテゴリー: 教室だより
中1の1学期の学校平均点が50点台⁇

当教室の保護者様、英語教室をお探しの皆様、2021年度の教材改訂で、中1の1学期の期末テストの学校平均点が、約1/3の学校で50点台になっている事実をご存じですか?

 

教材改訂で一番難化した科目が英語だと言われています。実際、ある調査によると、75%の学校で難化したという結果が出ています。

改訂前に80点以上が14.4%だったのに対し、現在は3.2%に激減しています。

 

教室周辺の二つの中学校では、1学期のテストの学校平均点が50点台~60点台でした。更に、2学期の中間テストになると、在籍生のいるすべての中学校で、平均点が50点台~60点となりました。2学期の期末テストでは、何と40点台の学校が2校も現れました。

 

難化の要因は何だと思われますか?「単語や文を書く問題が増えたこと」と「中1の1学期に、be動詞・一般動詞・不定詞・助動詞を使った文法が一挙に出てくる」からです。

そうです。小学校で科目化されたことで、ある程度習熟している前提で始まるのです。

 

ところが、小学校の実態は程遠いものがあります。教科書を家に持ち帰らせない、宿題が出ない、読み書きに時間を割けない、授業が遊び化している、などの問題があるようです。

 

在籍生の保護者の皆様は、毎回の宿題・課題をしっかりこなしていくことで、中学でも高得点が取れるようになります。(読解などの実力問題は、本人の国語力の問題と、ご家庭での習慣の問題です)

 

当教室では、まじめに取り組み、中学で英検®2級(高校卒業レベル)を本気で取りたいというお子さんや、保護者の方も一緒に学び、英語力をつけるために、しっかりサポートしていきたいとお考えの方をお待ちしています。

2023年1月10日
カテゴリー: 教室だより
新年のご挨拶

新しい年、2023年がスタートしました。

昨年のことは振り返らず、この1年に達成したいこと、やりたいことを10個、書き出してみましょう。

やるべきことと、やりたいことを交互に優先順位をつけて清書します。

1年後に、いくつ達成できたかが楽しみですね。

願わくは、その中に英語の上達が入っていますように( ´∀` )

 

毎年、保護者様からのお声は、アカデミックレポートやLINEを通じ、頂いていますが、生徒たちの感想も聞いてみたいなと思い、12月にいくつかのクラスで、好きなテキストや内容、今後1年先までの目標等を書いてもらいました。

時間がある時に一人ずつ言ってもらい、順次掲載できればと思っています。もちろん顔は出ません。

(既に数名の掲載をしております)

 

今はどんな仕事をするにせよ、英語との関わりが必ずある時代です。一時期の中学受験や他の習い事で中断することなく、長い先を見据えて、両立して継続学習をしてほしいと思っています。

 

4月からのクラスは予告通り、クラスを統廃合して、6クラス~8クラス減らせる見込みですが、蓋を開けてみると、月曜日から土曜日まで、ほとんど埋まっていました。それでも、1日平均5クラスだったのが、4クラスに減っただけでも助かります。(終了時刻は今と変わらない曜日がほとんどです。)

 

既存のクラスでは、新規生も募集しておりますので、イベント情報コーナーをご覧ください。

定員に達したクラスも、3クラスほどありますが、幼児クラスなどを重点的に募集しています、ご紹介をお待ちしております。年少クラスの生徒たちが、結構、英単語やアルファベット、数字を覚えました。言葉や発音を一番吸収しやすい3歳~4歳が始め時でもあります。

 

最近では、卒業生が子供を入学させてくれたり、うちの卒業生と同級生だったという方が「高校で英語ができる人は、この教室の生徒が多かった」と、子供さんを入学させてくださったりと、孫世代の生徒が通ってくる年齢となってきました。(一つ上の姉にも小学校に入る孫がいます。)

徐々に自分の時間も取れるようにしながら、最終的には理想の週2~3日のレッスンになればと思っています。

 

ここからは、ECCと直接関係はありませんが、私の次男が昨年の6月に、アシスタントプロデューサーとして、初めて「ブッチギレ」というアニメをプロデュースしたそうで、クレジットに名前も出ています。昨年は関東・東海の一部ではTV放映もあり、地方のラジオ番組にも出たようです。(本人が知らせないので、半年以上経って知りましたが・・)

現在、ブッチギレはAmazonプライムで見られます。契約していなくても、1か月の無料お試しがあるようですし、契約しても月500円と安価です。

興味のある方は、是非、ご覧になってみてください。

 

当教室で10年以上学習してくださる方は、これまで数えきれないほどいらっしゃいました。

今年も、3月で10年を迎える生徒が数名おります。ECCから表彰の品が3月に届く予定です。

おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

 

中学で2級に合格した生徒と、高校で準1級に合格した生徒は、当教室の殿堂入りとなり、私個人から、記念品をお送りしています。2022年度は2名でした。おめでとうございます!

 

2月はバレンタインデーにちなんで、スピードくじなども予定しております。

3月は卒業生へのプレゼントも用意しています。(涙)

 

今年度も、小学生と幼児クラスでは、年に1回は、楽しい企画を考えていく予定です。

 

では、今後共、よろしくお願い申し上げます。

2022年8月24日
カテゴリー: 教室だより
私立中学受験について

全国的に問題となっているので、私個人の考えをお伝えしたいと思います。まず、前提として、私は中学受験を駄目と言っているわけではありません。各ご家庭のお考えがありますし、それをまずはご理解された上でお読みください。

 

私の息子たちは、ラサール高校も、鶴丸高校も、東大も合格しましたが、受験勉強とは無縁の小学生でした。長男は中学でも高校でも、進学塾に通っていません。次男は本人の強い希望で、中学1年の2学期から中学時代だけ塾に通いました。高校では行っていません。

 

特に小学校から中学校時代は、友達と伸び伸びと遊ばせておけばいいと思います。但し、家庭学習と遊びのメリハリをつけ、バランスを保ち、遊びや部活だけに偏っていかないようにしなくてはなりません。

 

良い進学塾の見極め方として、受験に関係ないからと、他の習い事や、ECCの学習などを全て辞めるように言ってくる塾は、辞めたほうがいいのではないでしょうか。

 

英語学習において、一番重要な5~6年生という時期に辞めてブランクができると、大抵の生徒は、ECCのレベルの高い中学スーパークラスの内容について来られません。特にリスニング力は、一朝一夕には培われないので、同じ基礎学力の生徒同士だと、かなりの差ができ、取り戻すのにかなりかかります。リスニング力は積み重ねです。継続が必要な分野です。文法の理解力とリスニング力は少し違います。

 

完全に辞めるのではなく、完璧でなくても、できる範囲で優先事項を決めて続けることをお勧めします。実際に、上のお子さんが中学受験で一度辞めて、再入学した際、ついて来られなかったので、下のお子さんは継続させながら、中学受験をしたという例もあります。

 

難関私立に行くような力があれば、英語も両立できます。私立は入学後、英語と数学の成績でクラス分けする学校もあるので、英語は絶対に武器になります。受験と併行して英語をやっていた生徒と、そうでない生徒では、入学直後の差が大きいと聞いています。

 

すんなり第一志望校に合格するようなお子さんは、ECCぐらいは息抜き感覚でやれるものです。息抜きとまでいかなくても、少なくとも、全くやりこなせないのであれば、私立に入学しても上位ではやっていけないと思います。

 

先ほどの進学塾ですが、目先のことだけを、自分たちの利益だけを考えて、辞めるように言うなんて、教育者としてどうでしょうか。そこまで受験オンリーにして、不合格になったら、どうするのでしょう?そもそも他を全部辞めなくては合格しない、合格させる自信が無いのなら、入学後も苦しむのは目に見えています。

 

中学受験はゴールではありません!

 

難関私立は、ECCのスーパークラスと同じように、中2までに中3までの範囲を終えて、総復習や実践問題をやります。公立の2倍以上の速さで進みます。英語と数学はトップクラスに居続けないと大変だと聞きます。合格するだけでなく、上位にいなければ、私立に行くメリットは少なくなります。

 

ECCの教材は難関私立に負けていません。その証拠に、当教室ではこれまで、多くの高い実績を出してきました。

 

以上、全国での実例や問題点を基に、個人的な考えを述べてみました。例えば、ECCの5~6年生PAクラスは非常にレベルが高いですよね、(全クラスがハイレベルですが)そこについて来れる生徒を育てるのに、長年の苦労があるわけです。英語も継続できるように考えてくれる塾が増えることを願います。

 

実際、一部の例外を除き、私立生より公立の生徒のほうが、英語力が高いことのほうが多いです。

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