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昨年1月に、長年同居していた義母が亡くなってから、まだ喪が明けきらないので、年賀状を出せず失礼致しました。
前年度に賀状を頂いていた方々には、11月に喪中のはがきを出していたのですが、新規の方にはご連絡が遅れ、すみませんでした。
2020年が始まりました。
良い一年となりますよう、今年も保護者の皆様と手を携えて、お子さんの成長を見守りたいと思います。
既にご存知の通り、私が子育てハンドブックに掲載されましたが、「子育ての目標」とは一体何でしょうか?
「子どもが精神的にも経済的にも自立できること」ではないかと、常々考えていたのですが、不幸にも病気や事故でそれが叶わないこともあるので、必ずしも、そうとは言い切れませんね。
少なくとも、偏差値の高い学校に入れることでも、オリンピックに出るような選手にすることでもない、というのは間違いありません。
英語を学ぶ目的も、それぞれでしょうが、テストや入試で良い点数を取るためだけではありません。
ところで、ある保護者の方のお話を紹介します。
お子さんのホームワークシートを手伝っておられたのですが、本人のためにならないと思い、まずは自分でさせて、正解にたどりつくまで訂正を出させることにしました。その際、お子さんに「何度でも訂正を出しに車を出すからね。」と、優しくおっしゃったそうです。
私はこれを聞いて、たいへん感銘を受けました。
ECCでも教材改訂が進み、大変な面もおありでしょうが、教育というのは時間がかかるものです。すぐに答えがでるわけではありません。だからこそ大切だとも言えます。良い国家は、教育に時間とお金をかけると言われます。
全国でも先進的な取り組みですので、迷いが無いと言ったら嘘になりますが、とにかく内容が素晴らしいので、頑張っていこうと決意を新たにしています。
今年も、よろしくお願い申し上げます。