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加古川市 15年:Yくん(高校3年)との思い出
本当に長い間通ってくれてありがとう!
初めの頃はまだ2歳でお母さんと離れるのがつらくて泣いていました。当然のことです。
毎回泣き止むまでレッスンの間ずっと抱っこしていたのがつい昨日のことのようです。
私のことを「お母さん!」と間違えることもしばしば。
長い付き合いの中で、中だるみになりかけた小学生時代。やめようかなと言いかけた時、自宅まで行って「今やめたら今までの努力が水の泡になるよ」と説得したこともあったっけ。
しかし、中学生になると気持ちを入れ替えて不思議と誰よりも教室に早く来ていたね。
中学3年間は休むことなく頑張った。
高校合格の時は、我が子のように本当に嬉しくて嬉しくて涙。頑張ったもん。
これで卒業していくんだなと寂しく思っていたところ「高校生になっても来るで。だってやめる理由ないもん。」そう言ってくれた言葉が忘れられません。
高校生クラスの仲間たちは通う高校は別々だけれど、みんな小学生の頃から一緒に学んでいる仲間だから毎週笑いが絶えないクラスでした。レッスンが終わっても、話に花が咲きなかなか帰らない感じ。
と同時に「継続は力なり」その言葉通り高校に入ると彼は頭角を現しました。
L1, L2というECCではかなりハイレベルなレッスンを休むことなく通い、英語では高校トップクラスの成績。校内のGTECで何度も1位を獲得したのです。
そして見事、大学にも合格し、真っ先に知らせにきてくれました。
本当によく頑張ったよ! おめでとう!
いよいよ本当の卒業を迎えてしまいます。毎週1回は授業で顔を合わしていた15年。お別れは寂しいけれど彼のこれからの活躍を期待し、いつまでも私の自慢の生徒として陰ながら応援していこうと思っています。
そして何よりこんなに長い間、彼を加古川山手教室に通わせていただいたご父兄に心から感謝申し上げたいと思います。