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2018年10月4日
カテゴリー: その他
今後の英語教育
今後の英語教育

2020年からの新たな英語教育

 

【小学校中学年】:活動型・年間35単位時間

・「聞く」「話す」を中心としたコミュニケーション能力の素地を養う。
・主に学級担任がALT等を一層積極的に活用したT・T (ティームティーチング)を中心とした指導。

 

 

【小学校高学年】:教科型・年間70単位時間
・「聞く」「話す:<やりとり/発表>」に加え、「読む」「書く」についての態度の育成も含めた、コミュニケーション能力の基礎を養う。
・学級担任が専門性を高め指導、併せて専科指導を行う教員を活用、ALT等を一層積極的に活用。

 

*教科として系統的に学ぶため、短時間学習や、45分に15分を加えた60分授業の設定等の柔軟な時間割編成を可能とする。

 

 

【中学校】

・身近な話題について理解や表現、簡単な情報交換ができるコミュニケーション能力を養う。
・授業を英語で行うことを基本とする。・単語数の増加:1,600~1,800語程度を扱う。

 

 

【高等学校】

・授業を英語で行うことを基本とするとともに、①4技能を総合的に扱う言語活動、②特に、 課題がある「話す」「書く」において発信力を強化する言語活動を充実(発表、討論、議論、交渉等。)「英語表現」から新科目「論理・表現」に変更。
・単語数の増加:1,800~2,500語程度を扱う。

 

*高校卒業レベルで、4,000~5,000語程度を扱う。
また大学や海外、社会で英語力などを伸ばす基盤を確実に育成し、成熟社会にふさわしい我が国の価値を海外展開したり、厳しい交渉を勝ち抜く人材の育成を目指す。