2019年11月21日
最近、めっきり寒くなってきましたね。
寒くなってくると、入試がもうすぐだな~と気が引き締まります。
当教室にも毎年、中学受験から大学受験まで何人か受験生がいます。みんなが希望する進路に進めるよう残り数ヶ月精いっぱいサポートしたいと思います。
今年は奈良県のN高校や福岡県のK大附設、鹿児島県のR高校などいわゆる最難関高校を受験予定の生徒さんがいます。これらの学校の過去問を見ていると、難しいのは言うまでもないんですが、内容がとっても面白いんです!!
入試問題は学校からのラブレターだとよく喩えられますね。本当にそうだと思います。「こういう生徒に入学してほしい、うちの学校はこんな教育をします」という学校の姿勢が入試問題に表れているように思います。希望する学校がある程度絞れて来たらぜひその学校の過去問と向き合ってみてください。私もしっかり過去問をやりこんで、みんなをサポートできるよう頑張ります!
2019年11月21日
私には3歳になった息子がいるのですが、最近ピザ屋さんのごっこ遊びにはまっています。大小2つのピザ生地があるので、『ママ、big pizza? small pizza?』と聞いてきます。”Big pizza, please.”というと『ダメ、ママはsmall、Tちゃんがbig!』と怒られます。最近はこのやり取りを一日に数回しています…(笑)
色紙を切って野菜などに見立て、”Some onions, please.”や”Some cheese, please.” “OK.”とやり取りも楽しんでいます。息子も自分のピザに何かのせて欲しい時は”tomato, please”と頼んでくるようになりました。
子どもたちはごっこ遊びが大好きですよね。幼児さんのクラスではピザにトッピングをのせる、サラダボールを作る、好きなアイスクリームコーンを作るといったごっこ遊びをすることがあります。
これからもごっこ遊びの時間を大切にして、自然に発話する機会を増やしていきたいと思います。
2019年11月21日
PFクラス(小学校1・2年生クラス)ではここしばらくwhereを使ってものがどこにあるかを質問したりそれに答える練習をしていました。
クマ形の消しゴムを使って、”Where’s my bear? Where’s my bear? On, in, under? On the box? In the Box? Under the box? Where?”とチャンツにして質問の言い方や答え方を練習しました。最初は”On the box”や”Under the box.”など質問に答えるだけでしたが、数回やると、『俺がやる!』『次、わたし〜!』と相変わらずの積極性を見せてくれました。
先生→生徒という質問の方向を生徒⇔生徒とお互いに質問にしあえるようにすると活動に活気がでてきますし、より楽しんで活動に参加してくれます。
今日はまとめの日だったこともあり、whereを使うアクティビティシートを行いました。今回も何をするのかは一切言わず渡しました。1年生は『何かわからん!』となっていましたが、2年生はシートをジッと見てそれぞれの動物の横にblueやgreenといった色を表す言葉が入っていることに気づきました。そして1年生に『ここにgreenって書いてるからクマをgreenで塗るんよ』と教えてあげていました。色を塗るということがわかった1年生はそれぞれの英語が何色を指しているのかを一生懸命考え始めました。2年生は色の単語がもう読めるので余裕でどんどんすすめていきます。1年生はそんな2年生を見て頑張ろうと思ったようで、『先生、これpやからpinkよね』などわかるところからなんとかしようと頑張っていました。どうしてもわからん!となった単語だけアルファベットの音をヒントに出すとすぐに何色を指しているのかがわかり皆時間内に色塗りが終わりました。
色塗りが終わった後に2枚目のシートを渡しました。今度は1年生も2年生もすぐにやることがわかったようで、動物とその動物がいた場所を線で結んでいきました。いつもとはまた違った活動で楽しんでもらえたようです。
目標言語が定着するようこれからもさまざまなアプローチからレッスンをしていきたいなと思います。
低学年のうちから無理のない範囲で単語の読みに触れていきます。
単語が1つでも読めると大きな自信がうまれます。
それぞれの動物がいた場所をon, in, underを使って発表します。
2019年11月21日
忘れられない先生の2人目はヘッド先生です。
ヘッド先生が私に教えてくれたことは私には私の意見/考えがあるということです。
ヘッド先生はことあるごとに、『キミコにはキミコの意見があるはずだ。』と言っていました。
日本の学校も今はだいぶと変わったと思いますが、私の学生時代はどちらかというと自分の意見を表明することは難しいことでした。
ヘッド先生の『キミコにはキミコの意見があっていいんだ。意見を言うことを恐れてはいけないよ。』という教えはカルチャー―ショック以上のものがありました。
クラスメイトの意見をなぞって答えるのではなく、自分がどう思うかを伝えようと思うと、その対象について考える必要があります。意見をまとめ人に伝わるようにするにはどうすればいいかということも考えねばなりません。考えるということは学びそのものだと思いました。
自分の考えを伝えるには勇気がいることもありますね。その意見を言っても大丈夫だろうか?と心配することもあるかと思います。受け入れてもらえるという安心感がないと難しいこともあると思います。
ですので中間北教室では、
①自分はどう思うかを考えること
②自分と他者の考えの同じところ、違うところを知ること
③多様な意見を受け入れる寛容さと受け入れられる安心感を得ること
がとても大切だと考えています。
ヘッド先生の『君には君の意見があっていいんだ。自分の意見を言うことを心配しなくていい。』という言葉を生徒のみんなにも伝えていきたいなと思います。
2019年11月16日
好きなものや好きでないものを伝えるI like apples.やI don’t like snakes.などは最初に学習する表現の一つだと思います。
これにあと一歩追加したいなと思い、I like animals, especially dogs!やI like apples but I don’t like apple pie.のように発表する練習をしました。面白い内容がどんどんでてきて笑いが止まりませんでした。
やっているうちに『I don’t like〜.やったらどうなるの?』という声が生徒からでてきました。みんなでどうすればいいかなと確認すると、すぐに”I don’t like chocolate but I like chocolate ice cream.”や”I don’t like vegetables, especially green peppers.”などばっちり文を作れるようになりました。
逆接云々の話は全くいりません。生徒の適応力は素晴らしいです。これはまだ難しいかもとこちらがリミットをかけてはいけませんね。発話の幅を広げられるレッスンを心がけていきます。