『なんじゃもんじゃ』というカードゲームをご存じですか?
カードには12種類のモンスターの絵が描かれています。
モンスターそれぞれに名前をつけていって、同じカードが出たらつけた名前を言うというルールです。
名前をその日学習した単語や構文からつけるという縛りをかけると立派な練習になります。
昨日の3年生クラスでは単語の復習に『なんじゃもんじゃ』を使いました。
何度も同じ単語をただ練習するのは面白くなく嫌がられやすいのですが、ゲームになると、俄然何度も言いたくなるのはなぜでしょう(笑)
今日の5年生クラスではターゲット構文を名前にすることにしました。
モンスターの名前がIf it’s sunny tomorrow, I will play baseball.やIf it’s rainy tomorrow, I will go shopping.なんて面白くないですか!?
こんな長い名前が12種類。
私は早々にモンスターの名前がわからなくなりましたが、生徒達はしっかり覚えているところがすごいです。
ルールを少し変えると学習に使えるゲームはたくさんあります。
ぜひ学びにゲームを取り入れてみてください。
高校入試や大学入試においてリスニングの比重が高まっています。
センター試験にかわる共通テストでは問題が1回しか放送されない、リスニング量が増えるなど、これまで以上にリスニング問題の難度が増していますので、早めの対策が重要になっています。
これまで受けたTOEIC®テストのリスニングパートは全て満点だった講師から、リスニングスキルの伸ばし方を数度に分けてお伝えしていきたいと思います。
まず最初の鍵は『真似る=発音練習』です。
「スピーキングじゃないのに発音練習?」と思われるかもしれませんが、リスニングスキルの向上に発音の練習は欠かせません。
発音できないモノは聞き取りができないのです。
なので音声を真似して言ってみるがまずは最初のスタートです。
CDから流れてくる音声をよく聞いてその音声の通り発話できるまで練習しましょう。
目で見る語彙と聞こえてくる音声との間にはギャップがあると思います。音声の通りに発話できるよう音声記号を確認しながら練習してみてください。
どういうことかというと、
英語ではs, sh, thの音は明確に区別されていますが、日本語話者にとってはすべて『シ』の音として認識されます。
sick, Schick, thickは発音の異なる語ですが、日本語の音に置き換えると全部『シック』になってしまいます。なので音声記号をもとに音の違いを認識し、正しい舌、口の形でその単語を言ってみる練習がいります。
急がば回れ。リスニングスキルの向上にはまず発音の練習をおすすめします。
次回以降その他の練習方法についてお伝えしていきたいと思います。
たくさんの教育系YouTuberの方がすごく質の高い、面白い授業をされていて見ていてとっても勉強になります。本当にすごい時代ですね。
通訳の神様、松本先生や現代文のカリスマ出口先生の講義がYouTubeで無料で見られるなんて、想像もしなかったことが起こるようになりました。
私の専門は英語なので英語のコンテンツはよく見ますが、数学や国語もよく見ています。
私は文系選択だったので、高校では数Ⅰ、数Aまでしか取っていませんでした。
数Ⅱ以上の問題になると解説を聞いても”?”となることが多くあります。
ただ難しそうな問題を嬉しそうに解いていかれる姿や、1つの問題に対して複数の解法が得られる多面的なところとか、すごく魅力的で数学をもっと勉強しておけばよかったといまさらながらに思います。
数学熱をこじらせてしまい、微分積分をどうしても自分で解いてみたくなったんです。なので、数Ⅰからやり直すことにしました。ありがたいことに卒業生がつまったところを教えてくれることになったので、真面目に励みたいと思います。
来年の今頃には微分積分の初歩の初歩は解けるよう頑張ります!