2020年12月6日
我が家の生活には図書館が欠かせません。
家の近くに2つの公共図書館があるのですが、日曜日にはこの2つの図書館をはしごします。
図書館に行くと様々なジャンルの本を一挙にみることができるので、
「この動物おもしろいね」
「これが私たちが住んでる地球だよ」
「この食べ物おいしそう」
など興味を広げていく会話がしやすいですよね。
図書館で少し話したことが息子の記憶に残っているようです。
次に図書館に行ったときにそのジャンルの本を借りたいと言い出すこともよくあります。
図書館を上手に使って、息子の興味や関心の種を育てていけるとよいなと思います。
2020年12月5日
子ども達が自主的に学んでいくようになるには、学びを通して
「すげ〜!」
「面白い〜!」
「やってみたい〜!」というワクワク感や感動を得ることだ必要だと思います。
「好きなこと」や「やりたいこと」を持つことは大事だとよく言われますね。
ただ、大人のサポートなく、子ども達が好きなことややりたいことを見つけ、興味関心を広げていくことは大変だと思います。
子どもの世界は狭いからです。
狭い世界の中だけで考えるとゲームやYouTubeしか出てこないかもしれません。
フィクションの世界ではなく、ノンフィクションの世界でどのくらい驚きや感動に出会うことができるかが鍵だと思います。
先日、講師サミットと言う大きなイベントがありました。
このイベントの中で探究学舎の代表、宝槻泰伸氏が
「自然に隠されたカタチの秘密」という講義形式の講演をされました。
具体的にはなぜハチの巣は六角形なのかということを考える内容でしたが、これが本当に面白かったんです。
「確かに!」
「知りたい!」
「やってみたい!」
のオンパレードで、私のハチに対する興味はMAXまで高まりました(笑)
これが興味開発なんだと思います。
なぜハチは六角形の巣を作るのかご存知ですか?
なんとなくそうなったわけではなく、そこには理由があるんです。
「自然界では点がどうつながれるか」がポイントになるんですが、このことに興味を持てば、数学にその興味関心が転移するかもしれません。
また、シマウマの縞はなぜああなっているのかというように他の動物に興味が広がるかもしれません。
1つのことに強い関心、興味を持つと他に転移していくことは知られています。
Wow!があふれる学びを少しでもお届けできるよう探求していきます。
2020年12月4日
本日のPFクラスも児童英語検定試験でした。
試験後、ライティングドリルやタイムドリルに取り組み、最後はなんじゃもんじゃで爆笑リラックスタイム。
今日の名前縛りは動物と野菜にしました。
「このモンスター気持ち悪い〜!」
「緑で縦に長いから、これはcucumber。」
「え〜、これ名前なんやったっけ?」
などなど口々に言い合っていました。
ゲームに勝ちたい気持ちはあるけれど、クラスメイトが名前を忘れて困っていたらこっそり教えてあげたり。
いいチームワークでした!
2020年12月3日
今週から年に一度の児童英語検定試験がはじまりました。
毎年、試験の日は緊張した面持ちで教室にやってきます。
終わった後のほっとした顔と対照的です。
みんなよくできていますよ。結果を楽しみにしていてね。
2020年12月2日
先日、ホームスクールをされているママさんが集う会がありました。
その際に、参加者の方から「ひまとは何か?」という問いかけがあり、暇について考える機会がありました。
「ひま」という言葉から得られるイメージ、言葉の捉え方がそれぞれ違うので面白かったです。
あるママさんが、「ひま=やりたいことができない状態」と子どもが言っていたと教えてくれました。このお子さんの発想って、とっても面白いなと思います。
「やりたいことがあるのに、別のことをしないといけない時間」が『暇』だということだそうです。やりたいことがあるのに、制限されている時間をひまと捉えているんですね。
私は、ひま=必要な時間だと思います。
とにかく大人も子どもも、「ひまがない!」状態を過ごしていますよね。
『ひま』って何となく悪いようなイメージがないですか?
私は年々、ひまな時間が大切だと思うようになってきました。
ゆっくり、のんびりする時間っていつのころからか贅沢品になったように思います。
コーヒーをゆっくり飲む時間。
ゆっくり子どもと散歩する時間。
空想にふける時間。
「時間がない!」に追いつめられる毎日の中で、5分でもひまな時間を持つことが、自分が自分であるために必要だと思うこの頃です。