ホワイトデーは欧米の習慣ではなく、日本独自の習慣なので、ホワイトデーと言うだけでは伝わりません。ホワイトデーというのはね、と説明を付け加えてあげるとよいと思います。
On White Day, men give presents back to the women who gave them chocolates on Valentine’s Day to show their gratitude.
PAレッスン時に男の子がチョコレートのお返しにポップコーンを返していました。
このクラスは、男の子も女の子もお互いに年に一度プレゼントしあっています。
どちらもとても嬉しそうで微笑ましかったです。
“every day”と”everyday”の両方の書き方を見たことはありませんか?
実はeveryとdayの間にスペースがあるかないかで使われ方が変わるんです。
I play the piano everyday.
正しい文のような気がしますが、この文は正確ではありません。
毎日ピアノを弾きますと伝えたい時には、
I play the piano every day.とeveryとdayの
間にスペースが必要になります。
every dayとeverydayの違いはなんでしょうか。
every dayは毎日を意味します。everyの後に可算名詞の単数名詞を続けると「毎」の意味を表します。
every morning(毎朝)
every week(毎週)
every year(毎年)
everydayと1語で表す場合は「毎日の、日常の、普段の」といった意味を表す形容詞として使われます。
ポイントは必ず名詞の前に置かれるということです。
everyday conversation…日常会話
everyday life…日常生活
everyday clothes…普段着
といった形で使われます。
スペースがあるかないかという、ちょっとした違いで変わるのが英語の難しいところでもあり、面白いところでもありますね。
キャリアに関する書籍は多数出版されていますし、私もいろいろと読んできましたが、正直読んでいると息苦しくなるものが多くて苦手でした。
「これをやりなさい」
「これから必要なのはこういう能力だ」
「これができてないとやばいぞ」
みたいな焦りや危機感をあおってくるものが多く、読んでいて疲れてしまうのと、この先大丈夫なのかなと暗い気持ちになっちゃうという理由で…。
にも関わらず今回『ライフピボット』というキャリア本を読むことにしたのは、ひとえに作者の黒田さんの人となりが素晴らしいなと感じたからです。黒田さんご本人はもちろん、主宰されているコミュニティ『議論メシ』からも優しさを感じるのですが、この『ライフピボット』でも優しさがあふれていました。
人やキャリア、コミュニティに対する肯定が根底にずっとあって、読んでいて息苦しくないというか落ち込まないというか。
『私は自分の生徒や保護者の方にぜひこれを読んでから進路やキャリアを決めて欲しいなと感じました。いろいろな選択があっていいんだよ、選択がまだできないんだったら選択する準備をしていると思えばいいじゃないって生徒に伝えたくなりました。』
と、感想をお送りしたところ、POPにそのまま使ってくださったとお聞きし、恐縮いたしております。
こうでなきゃというキャリアはないですし、どんどん変化させていけるものだと思います。私もどんどんライフピボットしていきたいと思います!