2024年3月6日
数学を学ぶ時に大切なことって何だと思いますか?
計算力?論理的思考力?
両方ともめちゃくちゃ大切ですよね。
私はそれに加えて、定義を理解することが大切だと思っています。
例えば割合って何?三角形ってどんな図形?関数って何?方程式って何?というのがわかっていることが第一歩になると思います。
小学校3年生あたりから少しずつ、算数の世界にも抽象概念が現れてきます。
高学年から中学校にかけては抽象概念のオンパレードですね。
具体物でないものをどう定義するのか、それをきちんと理解することが必要だと思います。
共通テストでも定義がわかっているかどうか問う問題が出てきてますね。
それぞれの意味をしっかり理解することで数学に対する苦手意識を乗り越えていけると思います。
画像は中学2年生のデータ分野に登場する箱ひげ図です。
今までは高校数学ではじめて登場していた範囲です。
中学校での学習項目に数年前に加えられました。
この線と箱、それぞれに意味があるのです。
その意味をしっているとこの図形から読み取れることがわかるのですが、解き方だけ覚えていると、どんなデータが読み取れるか記述できないということが起こります。
私の教室ではそれぞれの用語の意味を最初にじっくり解説します。
そうすることで今から何を学ぼうとしているのか、今までならった単元のどれと関連があるのかがわかりやすくなり、理解が深まります。
現在募集中のクラスは中学3年生の数学クラスです。
新年度から一緒に数学を学んで志望校合格を目指しませんか。
お問合せフォームからお気軽にご連絡ください。
2024年2月16日
日本におけるコーチングの第一人者、
本間正人先生による英語学習コーチング講座を
何度か受講しています。
その講座の中で教えていただいた単語ゲームの
1つが『2文字目しりとり』です。
英単語の1文字目ではなく2文字目のアルファベットを使ってしりとりをします。
3分間で30個以上といった目標数を皆で協力して達成できるよう取り組みます。
ある日の小学生のレッスンで、
fantasy⇒ant⇒neck⇒expect⇒xylophone⇒yellow⇒emergency⇒monkeyと
続きました。
2文字目を取るのは母音が来ることが多いので、
しりとりを続けやすいからなんですが、
裏を返せば同じアルファベットが頻繁に出るということで…(^^;
この日は何度もeが出現しました。
egg, elephantなど割と簡単な単語はすぐに出てくるのですが
何度もeがでるうちに皆必死に記憶をたぐりよせ(笑)
expectやemergencyといった単語がでてきました。
素晴らしい!!
言った本人も『俺、こんなんおぼえてた』とびっくり(笑)
本間正人先生からは本当にたくさんのことを指導いただきました。
少しずつこちらでもシェアしていきたいなと思います。
2020年12月19日
ECCジュニアの小学生英語クラスにはThink and Talkという教科書があります。
Think and Talkは植物や動物、脳、コンピュータ、楽器、健康的な生活、環境問題などを英語で学ぶための教科書です。
5・6年生クラスは次回のレッスンから宇宙について学んでいきます。
興味付けを兼ねて、「地球上に存在する砂の数と宇宙に存在する星の数ではどちらが多い?」と先日のレッスンで聞いてみました。
どちらが多いかご存知ですか?
圧倒的に星の数の方が多いと言われています。
砂の数より星の数が多いなんでそれだけで宇宙の大きさがとんでもないとわかりますね。
「太陽内部で発生した光子が太陽表面に届くまで何年かかると思う?」と次に聞いてみました。
わざわざ聞かれたということは、長い年月がかかるんだろうという勘は働いたようで、数年、数十年、中には数千年という答えを出した生徒もいました。
太陽表面を出た光が地球に届くまでにかかる時間は8分ですので、それを思うと数年でもかなりの時間がかかっているような気になりますね。
実は太陽表面に光子が届くのに数万年から数十万年かかると言われています。
今浴びている光がそんな昔にできた光だなんで思うと不思議な気持ちになりますね。
次回からのレッスンに向け興味付けするための軽い質問でしたが、宇宙にとても関心が向いたようです。
宇宙について学んでいくのを楽しみにしています。
2020年12月16日
児童英語検定試験が終わる12月の半ば以降、各クラスでcooking lessonを行います。
スーパーラーニングクラスでは年間30冊あまりの絵本を読みますが、その中にはピザや手巻き寿司など、レシピ本もあります。
cooking lessonを行うためには、クラス全員がレシピ本を一人で読めるようにならないといけないというルールを設けています。
cooking lessonは楽しく、生徒のみなが大好きな時間なので、必ず本を練習してきてくれます。
そのおかげで、みなとっても上手に読めるようになります。
今日のPI/PEクラスではTiny Pizzasという本をもとに、ピザ作りをしました。
家族分作っていいことにしています。
「これは、お父さんのだから玉ねぎいっぱいのせよう。」
「おにいちゃんのはウインナーちょっとだけ」などなど言い合いながら一生懸命作っていました。
今日はまたロールケーキとフルーツを使って少し早いプチクリスマスケーキも作りました。
クッキングの後はみんな大好きなんじゃもんじゃで大笑い。
一年に一度こんな日があるから普段頑張れるんだと思います。
皆の笑顔に元気をもらった一日でした。
2020年12月9日
今日息子と『How Many Teeth?』という本を読みました。
様々な動物の歯の数を紹介した本です。
コウモリには20本、ポッサムには50本、イルカには250本近くの歯が生えているというというくだりも、「そんなに多いんだ。」とに驚いたんですが、なんといってもカタツムリに驚かされました。
25000本近くも生えることもあるというのは衝撃でした。
A snail can have twenty-five thousand teeth!なんて知りませんでした。ご存知でしたか?
子ども用のリーダーズからも学ぶことはいっぱいあって、面白い発見がいろいろあります。