今週から年に一度の児童英語検定試験がはじまりました。
毎年、試験の日は緊張した面持ちで教室にやってきます。
終わった後のほっとした顔と対照的です。
みんなよくできていますよ。結果を楽しみにしていてね。
今週から年に一度の児童英語検定試験がはじまりました。
毎年、試験の日は緊張した面持ちで教室にやってきます。
終わった後のほっとした顔と対照的です。
みんなよくできていますよ。結果を楽しみにしていてね。
先日、ホームスクールをされているママさんが集う会がありました。
その際に、参加者の方から「ひまとは何か?」という問いかけがあり、暇について考える機会がありました。
「ひま」という言葉から得られるイメージ、言葉の捉え方がそれぞれ違うので面白かったです。
あるママさんが、「ひま=やりたいことができない状態」と子どもが言っていたと教えてくれました。このお子さんの発想って、とっても面白いなと思います。
「やりたいことがあるのに、別のことをしないといけない時間」が『暇』だということだそうです。やりたいことがあるのに、制限されている時間をひまと捉えているんですね。
私は、ひま=必要な時間だと思います。
とにかく大人も子どもも、「ひまがない!」状態を過ごしていますよね。
『ひま』って何となく悪いようなイメージがないですか?
私は年々、ひまな時間が大切だと思うようになってきました。
ゆっくり、のんびりする時間っていつのころからか贅沢品になったように思います。
コーヒーをゆっくり飲む時間。
ゆっくり子どもと散歩する時間。
空想にふける時間。
「時間がない!」に追いつめられる毎日の中で、5分でもひまな時間を持つことが、自分が自分であるために必要だと思うこの頃です。
12月になりましたね。今年も残すところ1か月なんて時間の経つのは早いですね。
中学や高校では11月末から12月頭が定期試験の時期だと思います。
定期試験と言うと思いだすのが小学生から中学生まで通っていた塾のことです。
私の通っていた塾は、地元では結構有名な塾でした。
進学実績が良かったということもありますが、それ以上に、とにかく厳しいということで有名でした。
定期試験前になると学習計画を塾に提出します。この学習計画には食事時間や入浴時間なども含めて事細かく記入します。
3年生になると学校や塾での学習時間以外に、週に30時間程度の学習時間をこなさなければならず大変でした。日曜日は朝から一日勉強していました。
それ以外の曜日も塾から帰った後さらに勉強。
深夜0時くらいから2時頃まで勉強していましたね~。
自分で言うのもなんですが、今思うと本当によく勉強していたと思います。
実はこの塾では、先生方が学習計画通りに勉強しているか各生徒の家を回ってチェックされるんです。
夜中でもです!
一度、深夜0時頃来られた時に、学習時間として提出している時間に入浴していたことがありました。塾から帰るのが遅れて、入浴時間が学習計画とずれてしまったんです。
間が悪いとはこのことで、入浴中に先生が見回りに来てしまったんですよね…。
「計画通りやってないのはなんでだ?」と夜中に玄関先で問い詰められました…。
夏・冬休みの合宿も期間中私語は一切禁止など強烈な合宿でした。
今となっては懐かしい思い出ですが、ほんとよく頑張ったなと思います(笑)
先日、高校生から昆虫に関する動画を観たいというリクエストがあったので、TED-Edの『Why are there so many insects?』という動画を観ました。
5分弱の動画でしたが知らないことがいっぱいで、「面白いね~。」を連発してしまいました。
地球上の生物のうち、もっとも数が多いのは昆虫で、存在する生物の実に75%は昆虫だそうです。
その数なんと数千京!!!
数千京ってすごくないですか!?
There are an estimated 10 quintillion individual insects on Earth.だそうです。
なぜ昆虫がこれだけ栄したのかという問いに対し、
①繁殖力の高さ
②適応力がある
③変態する
といった理由があげられていました。
それぞれの理由に対して短い説明や具体例がつけられていましたが、知らないことだらけで興味深い動画でした。
★ヒラムシは-40℃でも生存できる
★サハラ砂漠に生息するアリは地表温度が70℃以上でも地表を歩ける
★海抜5,500mでも生存できるハチがいる
などこの動画から得た豆知識を他のクラスで早速話してしまいました。
短い動画ですが、
morph 異形態
vertebrate 脊椎のある
classified 分類した
abundance 豊富、多数
adaptable 適応できる、順応性のある
resilient 元気を回復する、はね返る、弾力のある
offspring 子、子孫
reproduce 再生する、繁殖する
mature 完全に発達した、成熟した
genetic 遺伝上の
diversity 多様性、雑多
thrive 栄える、栄する
exceed 超える、超過する
などなど、本当に多くの単語が学べました。
単語リストを生徒用にまとめましたが、A4用紙(2段組)がびっしり埋まるほどありました。
短い動画であったとしても多くの言葉や表現を学ぶことが出来ます。
興味のある分野の動画を英語学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
きっと「面白い~!」を連発されながら英語を学べると思います。
以外に思われるかもしれませんが、数字のリスニングって難しいんです。
fifteenなのかfiftyなのかなど、teenなのかtyなのかの聞き取りは実際間違いが多いです。最後にnの音が入っているかどうかをしっかり聞き取る必要があります。
また大きな数の聞き取りも難しいですよね。
five hundred thousandと聞いて50万だとわかる、one hundred twenty million peopleと聞いて1億2千万人だとわかるには練習が必要です。
それ以外にも知らないとわからない数字の読み方はいくつかあります。
例えば、西暦は前2つと後ろ2つに数字を分けて読みます。1980年ならnineteen eightyになります。
電話で0がついたらohと読んだり、同じ数字が重なったらdoubleやtripleを使うなども知らないと聞き取りの難易度があがります。
012-334-555であれば、
oh one two, double three four, triple five
のようになります。
分数も日本語とは読み方が逆になるので注意が必要です。
1/2→a half
1/3→one third
1/4→a quarter, one fourth
1/5→one fifth
2/3→two thirds
などのように読みます。
通訳になるための講座でも数字を瞬間的に英語⇔日本語にする練習を何度も行うそうです。
共通テストの試行問題でも数字がポイントになる問題がいくつかありました。
数字の聞き取りは一朝一夕にできるわけではないので、少しずつでも練習を重ねていってみてください。