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2020年2月5日
どこに行ってみようか

教室においてあるテレビはYouTubeを見られるようにしています。テキストの中に出てきた都市や食べ物を実際に映像で見るとワクワクして、テキストの内容が少し身近に感じられるようになるからです。

海外に行ってみたい、留学したいと親御さんに話している生徒さんも多くなってきました。

そこでどこに行ってみたい?と聞くと、New YorkやLondon, Canadaなどいろいろな場所の名前が出てきます。でも名前だけ知っていて実際にどんなところかわからない…ということが多いので、プチ海外旅行気分を動画で味わっています。

よく見るのは ExpediaのTravel Guideです。街や周辺の自然環境を美しい映像で見せてくれる上、わかりやすい英語で説明がされていて、リスニングの練習にもぴったりでオススメです。先日はVancouverやNew Yorkを一緒に見ました。高校になったら行く国を探している生徒もいます。日本とは違った自然環境や街の雰囲気に引きこまれているのがいるのが伝わってきます。そんな時間を少しとるだけで、その日のモチベーションが全然違うんです。

地元の人が街を案内する動画も面白いです。早口の英語が全然聴きとれず、「えっ、英語ってこんなに速いの!?」とショックを受けるのもいい経験です。New Yorkerが案内する自由の女神像の動画を中学生と一緒に見たんですが、像のてっぺんまで階段で登れることを知らなかったようでびっくりしていました。いろいろな動画を見て、ここに行きたい、あそこに行きたいと関心を外に広げていってくれるといいなと思います。

 

2020年2月5日
TEDの活用

中学生クラスの英語の授業でTEDを見ることがあります。私は不思議な世界、面白い世界を知りたいと思うことが学びの第一歩ではないかと思っています。

わからないことを知りたい、知らなかったことを知ることは面白いと思うことが学びに対する意欲を高めてくれるのではないでしょうか。

 

私たちの周りには不思議でわくわくする事から恐怖を感じるようなことまで様々な世界が広がっています。普段からいろいろな知識にふれている生徒も多くいると思いますが、なかなか自分たちだけではウィングを広げることができないということもあります。なので私は生徒に考えるきっかけにして欲しい、世界にはまだまだわからなくて面白いことがたくさんあることを知って欲しいと思い、時間が許す時にはTEDを一緒に見る時間を作っています。TEDでは数学、物理、宇宙、健康、恐竜、ウイルス、脳科学、ヒーリング、リーダーシップ、動物、哲学、教育、文学、歴史、政治、経済などさまざまな分野の専門家によるプレゼンを見ることができます。

 

最近は国際宇宙ステーションでの生活に関するプレゼンを一緒に見ました。宇宙ステーションでの暮らしはどんなものか、排泄物はどうするのかなど、興味深い話がたくさんありました。一緒に見た生徒も「面白かった!」と言っていました。プレゼンを見ることで、宇宙とはどんなところか、パラレル宇宙はあるのか、宇宙開発についてどう思うかなど、少しずつ意識レベルを広げていってほしいと思っています。もちろん一挙に宇宙開発についてどう思うかを考えるなんていうことは難しいですが、「なんでだろう?」「どう思う?」という問いかけを通して意識レベルを上げていきたいなと思っています。本質的に学びというものはものすごく面白いものだと感じてもらいたいからです。

 

同じTEDの動画を何度も見ます。ディクテーションをしてもらうためです。プレゼンターの発話の一部をカッコにしておいて聞き取った内容を書いていってもらうのです。中学生には難しいこともありますが、面白いビデオだとやる気になるようで一生懸命聴き取りして穴埋めをしてくれています。

ディクテーションに慣れてきたようなので、次回からは『なりきりプレゼン』をしてもらおうと思います。動画の中のプレゼンターになりきって英文を言ってもらいます。英語脳作りにとって最高の練習になると思います。

2020年2月5日
アイルランドからのスタンレー

中間北教室に新たなスタンレーが遊びに来てくれていました。今回のスタンレーはアイルランドのキルケニーという町からやってきてくれました。

少し長い時間預かっていても大丈夫ということだったので、せっかくだから日本のお正月を見てもらおうと思い、様々なお正月文化をスタンレーに体験してもらいました。

お正月も終わり、スタンレーをたくさんの写真と一緒に送り返したところ、嬉しいお返事が届きました。

 

“Thank you so much for your fabulous pictures. My class were so excited to see them and they loved learning about your country. We do not have many traditions associated with New Year so it was great to see what Japanese people do.”

 

日本のお正月文化はアイルランドの生徒さんにとって、興味深かったようです。外国について知ることはもちろん大切ですが、日本について知ってもらうことも大切ですよね。これからも交流活動を通して日本について知ってもらう発信の機会を作っていきたいと思います。

2019年12月18日
児童英語検定試験

ECCジュニアでは年に一度、児童英語検定試験と呼ばれる試験を実施しています。この試験は、年間の英語学習の達成度を4技能(聞く・話す・読む・書く)から測るECCジュニア独自のテストです。
一次試験は筆記、二次試験はネイティブの先生との個別面接になっています。
中間北教室でも、もちろん毎年実施しています。例年、成績が非常に良く、特AもしくはAレベルのスコアを出す生徒さんがほとんどです。100点満点の生徒にだけもらえる満点メダルをGETする生徒さんも少なくありません。
今年は小学校低学年と高学年クラスで教材改定があり、試験の内容が難しくなったので、少し心配していましたが、全体の1/3が筆記試験満点、それ以外の生徒さんも良くできていたので、ほっと一安心でした。この調子で1月に行われる面接試験も頑張って欲しいなと思います。

2019年12月16日
私の英語学習遍歴 ③

中学生の時までの英語学習は歌って終わったと先日書きましたが、高校生になっても基本は変わっていません。相変わらず歌い続けていました(笑)

ただ、高校生になったらアメリカに留学をすると決めていたので、高校入学と同時に準備を開始しました。高校は留学しやすいように当時はまだ珍しかった国際教養科を新設した高校を選びそこに入るために中学時代は結構真面目に勉強しました。

両親は留学に反対することはなかったですが、留学には条件がありました。留学形態は交換留学のみで資料集めや出願手続きなど必要な準備は自分でする

ことが条件だったので、アメリカ交換留学を取り扱っている団体に資料請求するところからはじめました。調べてみると出願に必要な英語力を証明するのに英検2級は必要だったので、高校入学後すぐに受験しました。受験前には単語を中心に勉強しましたが、勉強をしはじめると結構知っている単語が多かったので安心しました。歌詞カードを見て知らない単語を調べていたことが助けになりました。リスニングのスコアもよく一度で合格しました。

交換留学の試験にも無事合格、アメリカに行けることになったのですが、高校の英語の先生に、「きみの英語力で本当に大丈夫か?」と言われてしまい、そこから先生に認めてもらうために英文法、リーダーともかなり勉強しました。英文法を勉強すると文の構造がわかるようになり、文の意味がわかるようになりました。文の主語と動詞を見極めること、修飾部に惑わされないことが英文を読んでいくうえで必要なスキルだと気づいたのです。それまで、英文法なんて…と思っていましたが、高校生になって初めて英語を理解するうえでいかに英文法が大切かを認識できるようになりました。今になって振り返るとその時発奮させてくれた先生に感謝です。

 

留学前には研修があり英会話の練習だけではなく、簡単なアメリカ史や歴代アメリカ大統領について、アメリカの州制度、地理、通貨など多くのことを英語で学ぶ必要がありました。これがまたハードで…。英語を勉強することと、英語で何かを学ぶことの違いを思い知らされた研修研修でした。

 

ECCジュニアのカリキュラムでは英語を学ぶパートと学んだ英語で日本のことや環境、動物、マスコミなど様々なトピックについて学ぶパートがあります。自分の経験からもこの2本立てがいいんだと思います。

アメリカ留学以後のお話はまた次回。