「英語の長文読解が苦手です。」という方は多いのではないでしょうか。
長文読解で必要なことは、一文を正確に読む練習だと思います。
「長文なのに一文?」と思われた方もおられると思いますが、どれだけながい文章も一文の積み重ねによって構成されています。
一文を正確に読むとはどういうことでしょうか。
「何となくわかる」は正確に読んでいるとはいいがたいです。
一文を正確に読むためには単語や熟語の知識、文法の知識が必要ですね。
一文を読むためのポイントはいろいろありますが、今日は『andの範囲を意識する』ということについて書いてみたいと思います。
andは中学校で最初に学習するおなじみの単語なので長文の中に出てきてもあまり注意を払わない単語かもしれません。
ですが、このandが何と何を結んでいるのかを確認しないと文章の意味が正しく理解できないことがあります。
次の2つの英文はとてもよく似た構文ですが、意味は違います。
★The professor told me to come in and have a cup tea.
★The professor told me to come in and had a cup of tea.
andが接続している範囲が違うので意味が異なるのです。
それぞれの文でandが接続している範囲が確認できましたか?
英文の読解はこのような一文理解の連続です。
長文を読むにはポイントがあります。
中間北教室で一緒に英文読解をマスターしてみませんか?