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2019年11月12日
カテゴリー: レッスン報告
Unscramble the letters
Unscramble the letters

PIクラス(3・4年生クラス)はみんなとっても積極的で定着もよく毎週目一杯の活動ができます。

今日のレッスン箇所についてももうばっちりで時間に余裕があったので、野菜のアップの写真とその下にアルファベットが書かれたものを白い紙と一緒に渡しました。何をするかは一切言わず…(笑)

最初はただ写真を見て『これマスカットじゃない?』『これ何なん?』などと話していましたが、一人が『これってさ、このアルファベット並び替えろってことじゃね?』と発言。さすが長年の付き合いから私がただ写真を見せるだけで終わるわけないとよくわかってます(笑)

何の指示も与えられていない中、やらなければいけないことを見つけ出す能力。考える力がすべての学力の基盤にあると思っています。何をするのか、どうすれば解決するのかを考える力が本当に必要な力ではないでしょうか。私が指示ばかりしていたら考える力は育ちません。

やることがわかってからは、みんな必死モードで解読が始まりました。例えば上の画像の左上にあるPRGSAEを並べ替えるとGRAPESになります。

やっている最中にもどんどん気づきが生徒から出てきます。『グレープやトマトの綴りになんでSが入ってるん?』いい疑問!ここでまた考える時間が始まります。『いっぱいある時のsやない?』一人が気づきみんなと情報を共有します。素晴らしい★

こういう瞬間に立ち会えると本当に幸せに感じます。まず考えてやってみる、わからないことや間違えたことはみんなの力を借りて修正していく。この積み重ねが学習だと思います。

 

辞書をひきひき頑張りましたが、中にはジュニア辞書には載っていないものも含まれていたので一人一回は私の携帯を使って調べてもいいというルールにしていました。どれを調べるかは各自に任せました。

いろんな面白い調べがありましたが、一番面白かったのが『キャベツ涙』です(笑)

左下の野菜はキャベツに似ていると判断はしたけれど、どうもよく見るキャベツとは違う…。そこで『キャベツ類』と携帯に向かって語りかけたのですが、何度やっても音声認識が『キャベツ涙』に…(笑)『先生、キャベツ涙しかでてこん〜!』というので、『言い方変えてみたら?』というと、『キャベツ……るい』に。それでもやっぱり『キャベツ涙』になりみんなで大笑いしました。『いや、キャベツの種類って言ってみるとかさ…』とヒントを出し無事最後の野菜の並び替えも終わりました。左下の野菜は芽キャベツで、英語ではbrussels sproutsになります。

 

最後までよく頑張りました。I’m very proud of you!!

インターネット上には情報があふれていますが、自分が欲しい情報を得るためには検索の仕方が重要です。どうやって欲しい情報にアクセスするかを考えることも大切な力です。