以外に思われるかもしれませんが、数字のリスニングって難しいんです。
fifteenなのかfiftyなのかなど、teenなのかtyなのかの聞き取りは実際間違いが多いです。最後にnの音が入っているかどうかをしっかり聞き取る必要があります。
また大きな数の聞き取りも難しいですよね。
five hundred thousandと聞いて50万だとわかる、one hundred twenty million peopleと聞いて1億2千万人だとわかるには練習が必要です。
それ以外にも知らないとわからない数字の読み方はいくつかあります。
例えば、西暦は前2つと後ろ2つに数字を分けて読みます。1980年ならnineteen eightyになります。
電話で0がついたらohと読んだり、同じ数字が重なったらdoubleやtripleを使うなども知らないと聞き取りの難易度があがります。
012-334-555であれば、
oh one two, double three four, triple five
のようになります。
分数も日本語とは読み方が逆になるので注意が必要です。
1/2→a half
1/3→one third
1/4→a quarter, one fourth
1/5→one fifth
2/3→two thirds
などのように読みます。
通訳になるための講座でも数字を瞬間的に英語⇔日本語にする練習を何度も行うそうです。
共通テストの試行問題でも数字がポイントになる問題がいくつかありました。
数字の聞き取りは一朝一夕にできるわけではないので、少しずつでも練習を重ねていってみてください。