スタンプチャレンジは尊敬するU先生がされている様子を見てレッスンに取り入れました。U先生からはたくさんのアイデアや刺激をいただいていますが、早読みもその一つです。
1分間の間にUseful Expressionsやdialogを猛スピードで読んでいくのです。ただそれだけなんですが、これがまたすごいんです。
『今から1分間でUseful Expressionsを全部読むよ』と初めて早読みの説明をすると、『そんなん絶対できるわけないやん』との返事が必ず返ってきます(笑)『難しいのはわかってる。でもみんななら絶対できる。』と言うと、『先生、一回やってみて』とリクエストがきます。興味を持ってもらえたらこちらのもの。『わかった。やってみる。』とまず私が挑戦してみます。1分間で最後までいけるんだということがわかると、誰かが必ず『やってみる!』と言い出します。スタンプチャレンジで何度も練習してるので読める素地はもうできているんです。
なぜ早読みをするかというと、流暢さを鍛えるためです。やってみると言いにくいところ、まだ覚えきってないところがはっきりわかるようになります。そこを練習すると次はさらに英語が口からスラスラ出てくるようになります。
一人が挑戦するとクラス全員が挑戦し始めます。一人が挑戦している間、他の生徒は何をしているのかというと、挑戦している生徒と同じように指さしながら文を追っていくのです。5人いたら5回文を目で追うことになります。これで定着率がまたぐ〜んとアップします。
何度かやっているうちに時間内に最後まで言えるようになります。
最後までいけると自信がつきます。
そうすると他のページでも挑戦してもいい?というやる気が起きます。
達成感が学習意欲へとつながっていきます。
これからも達成感を大切にしたレッスンを心がけていきたいと思います。