英語学習には動機付けが必要です。特に幼児から小学生まではこの動機付けをいかにするかがカギになります。中間北教室では海外の同年代の学生との交流を動機付けの機会にしてほしいと思い、交流プログラムを行っています。
海外の学生に現地のことを教えてもらう、反対に日本のことや自分の身の回りのことについて教えてあげるという相互交流を目指して、フラットスタンレープロジェクトを活用しています。
フラットスタンレープロジェクトはアメリカの絵本
『フラット・スタンレー』を基にしてできたプログラムです。各自がそれぞれのフラットスタンレーを作り、海外に送りだします。自分のかわりに世界各地を見て回りいろんな経験をしてきてもらうというとても面白いプログラムです。
中間北教室にはこの一年弱の間だけでもアメリカ(ハワイ州、モンタナ州)、オーストラリア、アイルランドからフラットスタンレーがやってきました。イギリスからもやってくる予定になっています。
まず届いたフラットスタンレーをお世話してくれる生徒を募ります。決まった生徒は自分が紹介したいと思う文化や食事、場所を考え、それにそってフラットスタンレーと一緒に写真を撮ります。写真の準備が終わるとそれを英語で説明していき、お手紙をつけて相手に送り返します。
オーストラリアやアイルランドの学校とはスタンレーの交換もしたので、こちらからも生徒オリジナルのスタンレーを送りました。海外から届いた自分あての手紙や写真にとっても嬉しそうにしていました。
これからもいろいろな方法を活用して海外との交流プログラムを進めていきたいなと思っています。
■サブ画像:
住んでいる町の近郊について紹介。
芦屋の桜と命の旅博物館を紹介しました。
かわいいキャラ弁を紹介したいとパチリ。
キャラ弁は日本独自のものなので海外の方には興味深かったと思います。
お母様にもご協力いただきありがとうございました。
大好きなキャラクターについて頑張って説明しました。
手紙を書く用紙も各自で工夫します。
この時はオリガミに写真を貼り、裏に説明を書きました。
オーストラリアから届いた手紙と写真にご満悦。
届いた手紙を一生懸命読んでいました。