PFクラス(小学校1・2年生クラス)ではここしばらくwhereを使ってものがどこにあるかを質問したりそれに答える練習をしていました。
クマ形の消しゴムを使って、”Where’s my bear? Where’s my bear? On, in, under? On the box? In the Box? Under the box? Where?”とチャンツにして質問の言い方や答え方を練習しました。最初は”On the box”や”Under the box.”など質問に答えるだけでしたが、数回やると、『俺がやる!』『次、わたし〜!』と相変わらずの積極性を見せてくれました。
先生→生徒という質問の方向を生徒⇔生徒とお互いに質問にしあえるようにすると活動に活気がでてきますし、より楽しんで活動に参加してくれます。
今日はまとめの日だったこともあり、whereを使うアクティビティシートを行いました。今回も何をするのかは一切言わず渡しました。1年生は『何かわからん!』となっていましたが、2年生はシートをジッと見てそれぞれの動物の横にblueやgreenといった色を表す言葉が入っていることに気づきました。そして1年生に『ここにgreenって書いてるからクマをgreenで塗るんよ』と教えてあげていました。色を塗るということがわかった1年生はそれぞれの英語が何色を指しているのかを一生懸命考え始めました。2年生は色の単語がもう読めるので余裕でどんどんすすめていきます。1年生はそんな2年生を見て頑張ろうと思ったようで、『先生、これpやからpinkよね』などわかるところからなんとかしようと頑張っていました。どうしてもわからん!となった単語だけアルファベットの音をヒントに出すとすぐに何色を指しているのかがわかり皆時間内に色塗りが終わりました。
色塗りが終わった後に2枚目のシートを渡しました。今度は1年生も2年生もすぐにやることがわかったようで、動物とその動物がいた場所を線で結んでいきました。いつもとはまた違った活動で楽しんでもらえたようです。
目標言語が定着するようこれからもさまざまなアプローチからレッスンをしていきたいなと思います。
低学年のうちから無理のない範囲で単語の読みに触れていきます。
単語が1つでも読めると大きな自信がうまれます。
それぞれの動物がいた場所をon, in, underを使って発表します。