うちの4歳になる息子はただいま、猛毒生物にはまっておりまして、毎日のように図鑑を眺めては、「これはヤドクガエル」、「これはインドコブラ」などと説明してくれます。
猛毒生物はその名の通り毒を持つ生物ですが、この毒を表す英語にpoisonとvenomがあります。
poisonとvenomは毒がどのように対象に入り込むかで使い分けられています。
poisonは呼気や口、皮膚から摂取される毒に対して使われます。
venomは噛んだり刺されたりした時にできる傷口から入る毒をさします。
ヤドクガエルやフグの毒はpoison、毒ヘビや毒クモの毒はvenomといった感じです。
同じような意味を持つ単語でも、この場面ではこの単語と決まった使い方をするものもあり、使い方を知らないといけません。
それが英語学習の難しいところでもあり、面白いところでもあるなと思います。