中間北教室では英語を読む力を養うことを重要視しており、読む力を養うための様々な活動をレッスンに取り入れています。スタンプチャレンジもその一貫ですが、今日はsight wordsについてお話しします。
sight wordsとはsight=見る、words=言葉、すなわち見てわかる言葉です。
なぜsight wordsの学習に力を入れているかというと、①フォニックスのルールがあてはまらない語が多くあること、②sight wordsは日常よく使う基本単語だからです。
“a, an, am, are, and, for, he, is, in, it, of, she, this, that, the, to, was, you”などなど。
教科書に繰り返し出てくる言葉ばかりです。何度も出てくる言葉なので、sight wordsが読めないと文を読むのにとても苦労することになります。逆に言うとsight wordsが身につくと英語が読みやすくなるのです。
読めるというのは英語学習にとても大きな影響を与えます。本を読めると自信がつきます。理解が深まります。そして教科書のみならずインターネットのページや絵本、辞書などさまざまな媒体から情報を得られる=自学が可能になります。
大事なsight wordsの学習ではありますが、中間北教室ではリピートさせたりという活動はしていません。ただ暗記しろとなると苦痛ですよね。レッスンの最後数分間にビンゴやゲームを使って行っているので、生徒のみんなはsight wordsを学習しているという意識はないと思います。『楽しい、またやりたい』と思ってもらえる範囲で長く続けていくことが大事だと思っています。
気づかないうちに読める単語が増えていくと、自分一人で読んでみようというモチベーションがうまれスタンプチャレンジでもより難しい箇所に挑戦しようとしてくれます。
英語が読める!という経験を中間北教室でたくさんして欲しいと思います。
レッスン終了前、数分でもあると、『POPしよう』という声があがる人気ゲームです。
慣れてきたらsight wordsで構成された絵本を読み始めます。短い文の中に繰り返し同じ語が出てくるので読みやすいようです。『今日は全部読む!』と25冊一挙に読む生徒もいます。