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2020年11月28日
The 20-second rule
The 20-second rule

『20秒ルール』をご存知ですか?
ハーバード大学のショーン・エイカー氏が『幸福有意7つの法則』で紹介されているルールです。
どんなルールかというと、
★習慣化したいことは、20秒手間を省く
★やめたいと思う習慣は、20秒手間がかかる状態にする
というルールです。

 

読書を習慣にしたい場合、読む度に栞をはさんで本を閉じてしまうのではなく、本を開けたままにします。
本を開くという1アクション減るだけで、読書に取り掛かるまでのハードルが下がるそうです。

 

家庭学習も同じかなと思います。勉強を開始するまでに必要なアクションって多いですよね。
教科書を出す、問題集を出す、ノートを出す、筆記具をそろえるといった動作が勉強の前に必要です。
一連の動作が多いと行動に取り掛かるハードルをあげてしまうようです。

 

うちの息子は4歳ですが、毎日朝と夜にワークや本読みの時間を設けています。1回10分程度ですが、だいぶと習慣化されてきました。
我が家では、事前に何をやりたいかを聞いて、私がページをひらいて用意して机に置いています。それだけで取り掛かりのハードルが低くなるようで、毎日取り組んでくれています。

 

反対に、テレビの長時間視聴や、携帯、ゲームなどをやめたいなど、何か断ち切りたい習慣があれば、その行動を起こすのにかかるアクションを増やします。
例えば、リモコンから電池を抜いておく、携帯を二階に置いておく、ゲーム機をすぐに取り出せない場所に置いておくなどすると、すぐにその行動に取り掛かれないので、やろうとする意欲が減退するそうです。

 

身につけたい習慣、やめたいなと思っている習慣があればこの『20秒ルール』を試されてみてはいかかがでしょうか。