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2020年12月1日
塾の思い出

12月になりましたね。今年も残すところ1か月なんて時間の経つのは早いですね。

 

中学や高校では11月末から12月頭が定期試験の時期だと思います。

 

定期試験と言うと思いだすのが小学生から中学生まで通っていた塾のことです。
私の通っていた塾は、地元では結構有名な塾でした。
進学実績が良かったということもありますが、それ以上に、とにかく厳しいということで有名でした。

 

定期試験前になると学習計画を塾に提出します。この学習計画には食事時間や入浴時間なども含めて事細かく記入します。
3年生になると学校や塾での学習時間以外に、週に30時間程度の学習時間をこなさなければならず大変でした。日曜日は朝から一日勉強していました。
それ以外の曜日も塾から帰った後さらに勉強。
深夜0時くらいから2時頃まで勉強していましたね~。
自分で言うのもなんですが、今思うと本当によく勉強していたと思います。

 

実はこの塾では、先生方が学習計画通りに勉強しているか各生徒の家を回ってチェックされるんです。
夜中でもです!
一度、深夜0時頃来られた時に、学習時間として提出している時間に入浴していたことがありました。塾から帰るのが遅れて、入浴時間が学習計画とずれてしまったんです。
間が悪いとはこのことで、入浴中に先生が見回りに来てしまったんですよね…。
「計画通りやってないのはなんでだ?」と夜中に玄関先で問い詰められました…。

 

夏・冬休みの合宿も期間中私語は一切禁止など強烈な合宿でした。

 

今となっては懐かしい思い出ですが、ほんとよく頑張ったなと思います(笑)

2020年11月30日
動画の活用

先日、高校生から昆虫に関する動画を観たいというリクエストがあったので、TED-Edの『Why are there so many insects?』という動画を観ました。
5分弱の動画でしたが知らないことがいっぱいで、「面白いね~。」を連発してしまいました。

 

地球上の生物のうち、もっとも数が多いのは昆虫で、存在する生物の実に75%は昆虫だそうです。
その数なんと数千京!!!
数千京ってすごくないですか!?
There are an estimated 10 quintillion individual insects on Earth.だそうです。

 

なぜ昆虫がこれだけ栄したのかという問いに対し、
①繁殖力の高さ
②適応力がある
③変態する
といった理由があげられていました。

 

それぞれの理由に対して短い説明や具体例がつけられていましたが、知らないことだらけで興味深い動画でした。

 

★ヒラムシは-40℃でも生存できる
★サハラ砂漠に生息するアリは地表温度が70℃以上でも地表を歩ける
★海抜5,500mでも生存できるハチがいる

 

などこの動画から得た豆知識を他のクラスで早速話してしまいました。

 

短い動画ですが、
morph 異形態
vertebrate 脊椎のある
classified 分類した
abundance 豊富、多数
adaptable 適応できる、順応性のある
resilient 元気を回復する、はね返る、弾力のある
offspring 子、子孫
reproduce 再生する、繁殖する
mature 完全に発達した、成熟した
genetic 遺伝上の
diversity 多様性、雑多
thrive 栄える、栄する
exceed 超える、超過する

 

などなど、本当に多くの単語が学べました。
単語リストを生徒用にまとめましたが、A4用紙(2段組)がびっしり埋まるほどありました。

 

短い動画であったとしても多くの言葉や表現を学ぶことが出来ます。
興味のある分野の動画を英語学習に取り入れてみてはいかがでしょうか。
きっと「面白い~!」を連発されながら英語を学べると思います。

2020年11月29日
リスニングの鍵 ③数字を聞き取る

以外に思われるかもしれませんが、数字のリスニングって難しいんです。

 

fifteenなのかfiftyなのかなど、teenなのかtyなのかの聞き取りは実際間違いが多いです。最後にnの音が入っているかどうかをしっかり聞き取る必要があります。

 

また大きな数の聞き取りも難しいですよね。
five hundred thousandと聞いて50万だとわかる、one hundred twenty million peopleと聞いて1億2千万人だとわかるには練習が必要です。

 

それ以外にも知らないとわからない数字の読み方はいくつかあります。
例えば、西暦は前2つと後ろ2つに数字を分けて読みます。1980年ならnineteen eightyになります。

 

電話で0がついたらohと読んだり、同じ数字が重なったらdoubleやtripleを使うなども知らないと聞き取りの難易度があがります。
012-334-555であれば、
oh one two, double three four, triple five
のようになります。

 

分数も日本語とは読み方が逆になるので注意が必要です。
1/2→a half
1/3→one third
1/4→a quarter, one fourth
1/5→one fifth
2/3→two thirds
などのように読みます。

 

通訳になるための講座でも数字を瞬間的に英語⇔日本語にする練習を何度も行うそうです。

 

共通テストの試行問題でも数字がポイントになる問題がいくつかありました。
数字の聞き取りは一朝一夕にできるわけではないので、少しずつでも練習を重ねていってみてください。

2020年11月28日
The 20-second rule

『20秒ルール』をご存知ですか?
ハーバード大学のショーン・エイカー氏が『幸福有意7つの法則』で紹介されているルールです。
どんなルールかというと、
★習慣化したいことは、20秒手間を省く
★やめたいと思う習慣は、20秒手間がかかる状態にする
というルールです。

 

読書を習慣にしたい場合、読む度に栞をはさんで本を閉じてしまうのではなく、本を開けたままにします。
本を開くという1アクション減るだけで、読書に取り掛かるまでのハードルが下がるそうです。

 

家庭学習も同じかなと思います。勉強を開始するまでに必要なアクションって多いですよね。
教科書を出す、問題集を出す、ノートを出す、筆記具をそろえるといった動作が勉強の前に必要です。
一連の動作が多いと行動に取り掛かるハードルをあげてしまうようです。

 

うちの息子は4歳ですが、毎日朝と夜にワークや本読みの時間を設けています。1回10分程度ですが、だいぶと習慣化されてきました。
我が家では、事前に何をやりたいかを聞いて、私がページをひらいて用意して机に置いています。それだけで取り掛かりのハードルが低くなるようで、毎日取り組んでくれています。

 

反対に、テレビの長時間視聴や、携帯、ゲームなどをやめたいなど、何か断ち切りたい習慣があれば、その行動を起こすのにかかるアクションを増やします。
例えば、リモコンから電池を抜いておく、携帯を二階に置いておく、ゲーム機をすぐに取り出せない場所に置いておくなどすると、すぐにその行動に取り掛かれないので、やろうとする意欲が減退するそうです。

 

身につけたい習慣、やめたいなと思っている習慣があればこの『20秒ルール』を試されてみてはいかかがでしょうか。

2020年11月27日
カテゴリー: レッスン報告
効果音の効果

携帯アプリに効果音アプリというのがあります。
このアプリをレッスンで使うと、教室がさながらクイズ大会の会場のようになる優れものです。

 

来週はいよいよ年に一度の児童英語検定試験なので、このアプリを使ってクイズ番組風に復習をしました。

 

”問題です。あなたは放課後何をして楽しみますか?in English?”など、どんどん聞いていきます。
”はい!”と元気よく手が上がります。
正解すると”ピンポン”、間違うと”ブー”の音が響きます。
考えてる間には”ポクチンポクチン”サウンドが流れ時間が切れると無情の”チーン”が…。
昨日の5年生クラスでは大笑いしながら4月からこれまでの復習ができました。

 

このアプリを使って家庭学習を時にはクイズ大会のようにされると盛り上がると思います!