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今年も中学生の合同イベント、暗記暗誦クラス杯を行いました。
暑い中10人の中学生が参加、自分の課題発表をするとともにお互いに評価し合います。
ECCジュニアでは、小学生の頃から暗記暗誦のトレーニングを積んでいます。
中学生に対しては目的を明確に伝え、練習を重ね、発表に臨んでもらいます。
その目的とは
①単語や表現、文法・文型の理解
②発音・イントネーション・リズムの習得
③人前で英語で話すスキルの習得
です。
今年はカメラマンが不在で写真の枚数が少ないのですが、その分お互いに客観視した生の声をここに載せたいと思います。
【中学一年生のコメント】
☆二年生の発表が落ち着いていてすごく上手くやはり差が大きいと感じました。
昨年の経験もあるだろうけれど、練習量の差かなと感じています。
私達よりも難しい文章を暗誦で上手に言えるのだから、練習も沢山したことが分かりました。
ならば、私達ももっと練習するしかないなと思いました。
来年は次の一年生にそう思ってもらえるように練習をもっと前からがんばりたいと思いました。
☆最初に発表をする文章を読んだ時には、難しい単語が多く
アンソロジーを見ていても何度もつっかかってしまいました。
でも、まず最初に日本語の文を暗記することで文章の特長や意味を理解することができました。
そこからはCDを何度も聞いてアンソロジーを見ずに言えるようになりました。
二年生の発表を聞いてみて、自然に文章が言えているような状態だったので、そこまでできるように来年は練習したいです。
また二年生は自分にはできていなかった発音の部分がとてもきれいでした。
※アンソロジー:課題文が載っている音読用テキスト
【中学二年生のコメント】
☆音読の人も暗誦の人も、もっと堂々と読んでいいと思う。
難しい単語も読めていたので、気持ちをもっとお客様(原文のまま)に伝えられるようにした方がいいと思う。
(唯一完全に暗誦できた一年生に対して)
他の人が本を見ながら読んでいる中で一度も本を見ずにゆっくりと落ち着いて発表していたので良かった。
☆私は今回暗誦してみて、昨年は暗誦ができなかったので、出来たことは嬉しかった。
けれど、文章をきっちり最後まで言うのに必死で練習の時のようにLとRの発音を上手に言えなかったり、早口になってしまったと思います。
だから今後の授業で改善したいと思いました。
※今回生徒達の取り組みの様子を見ていて、どうしても難しい場合は音読してもよいという特例を設けました。
ただし入賞者は課題の暗誦をした人から選びました。
≪講師より≫
数か月をかけて準備してきた暗誦クラス杯。
生徒さんたちが、細かい発音や抑揚、心構えなど、私の指導を想像以上にしっかりと受け止め練習してきたことが伝わりました。
最後に練習し、個々にチェックした際にはまだ暗誦出来ていないという生徒もいましたが、当日までに驚くほど仕上げてきたのには驚きました。
とりわけJI生(中2生)の発表が素晴らしかったです。
中学生の可能性は、はかり知れません。
この経験が今後の英語学習の一助となれば大変嬉しいです。
講師である私が、またもや発奮させられた夏のひとときでした。
みなさん、お疲れ様でした。
この会が終わると千葉みなと教室も夏休み。
二週間後また教室で元気に会いましょう。
昨年度のクラス杯の様子はこちら!