10月最後の日曜日、教室全体のハロウィーンパーティー&発表会を実施しました。
(1)発表会:幼児クラスは劇発表、小学低学年クラスは自己紹介(マイスピーチ)、小学中学年クラスはテキストの中から「ダイアログ発表」または「マイプロジェクト発表」、小学高学年クラスは「マイプロジェクト発表」または「四字熟語暗誦」。スタッフとしてお手伝いにきてくれた中学生は、マイオピニオン(あるトピックについての自分の意見を英語で何も見ずに発表)を発表しました。
(2)アクティビティタイム:色鬼、ジェスチャーゲーム、What’s in a Box?、ビンゴなどを行いました。ゲストとして参加してくれた講師の友人スティーブン(米国出身)との Q&Aタイムには、質問が飛び交いました。 最後に、様々な衣装の参加者の中から、コスチュームキング&クイーンが選ばれました。
Trick- or- Treating で、全員お菓子をもらうことができました。
子どもたちは、英語で覚えた文を人前で発表する、あるいは英語で質問したり答えたりするという、普段の日常生活ではなかなか経験できない時間を過ごしました。講師の前職からの友人スティーブンは、自動車、飛行機が好きで飛行機と船舶運転免許も持っています。また日本の食べ物や文化も大好きで、好物は「梨」「とんかつ」という話に、子どもたちは大笑い。楽しいコミュニケーションの場でした。
3月1日(土)~3月1日(日)で福島県の森の中にある、国内で英国留学ができる語学研修施設「ブリティッシュヒルズ」ツアーを実施しました。
今回が初めての実施です。
英語学習=英国文化を学ぶというコンセプトのもと、神田外語大学・神田外語学院を運営する学校が1994年に設立したブリティッシュヒルズ。
今では全国のECCジュニアをはじめ、公立・私立中学・高校や社会人の研修が1年中実施されている人気の施設です。
英会話が堪能でなくても、一人一人のレベルに合わせ、可能な限り英会話にいどむことができます。
今回は、小6生4名、中2生1名の5名の生徒さんが参加しました。
山王教室と有秋教室の生徒さんと合同で総勢15名でした。
(1)パスポートコントロール:氏名、出身地、研修に来た目的などについてQ&Aがあります。
(2)マナーハウス:中世英国の荘園主(大地主)のお屋敷をモデルに作られた建物の中を英語で説明を聞きながらまわります。
研修用会議室、教会、荘園主の書斎、図書室、寝室、浴室、体育館、食堂などを見学します。スヌーカールームではピンボール(いわゆるビリヤード)を体験しました。
(3)レッスン①
サバイバルイングリッシュ:英語のみで生活するとなったら、どんな表現が使えるか、ゲームを通じて学びます。ジェスチャーゲームなどグループ対抗で行いました。
レッスン②
クッキングクラス: 英国の代表的なお菓子「スコーン」を実際作り、試食します。お料理の手順を学ぶだけでなく、英単語しりとりなどで楽しみながら行いました。片付けまで一連の作業を共同でしました。
レッスン③
英会話in映画: ハリーポッターの一場面を視聴し、リスニングに挑戦しました。
(4)テーブルマナー講座:正式なテーブルマナーを動画を見ながら学んだ後で、フルコースディナーをいただきました。
(5)体育館でバトミントン&卓球タイム:自由時間は思い切り体を動かしました。
(6)ショッピング:買い物も英語で挑戦しました。
(7)まだ積雪が多かったので、雪遊びが楽しかったようです。
参加者5名と同行された保護者様からのアンケート結果は以下の通りです。
1.ツアーに参加して
①とてもよかった 3 ②よかった 3
2.また参加したい?
①はい 5
3.一番楽しかったことは?
①友だちと授業を受けたこと
②レッスン全部
③スコーン作り
④フリータイムの体育館(バドミントンや卓球)
⑤テーブルマナー
4.大変だったことは?
①英語だけでしゃべること
②英語で先生や従業員さんと話したこと
③自分で考えて英語で話すこと
④移動が長かったこと
当教室では、教室を出て様々な環境で、できるだけ英語に触れる機会をつくっています。このようなツアーの場合、英語・英会話へのチャレンジだけでなく、集団生活による社会性の育成、創意工夫への意欲増などを期待できます。
将来、海外留学やホームステイへのきっかけとすることもできます。
全国のECCジュニアホームティーチャーの有志のグループで、即興型パーラメンタリーディベートの練習会を定期的に開催しています。
パーラメンタリーディベートとは、ひとつの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各チームが第三者(公平な立場で勝敗を決めるジャッジ)を説得させるディベートです。論破して勝利を目指すものではありません。論題は、社会、政治、環境、国際問題など様々です。小中学生対象の練習では、より身近なテーマを取り上げ話しやすく工夫します。
「即興型」というのは、論題が発表されてから、準備する時間が15~30分程度と短いものです。またディベートする場合、肯定チームか否定チームかを選ぶことはできず、自身の意見と異なる主張を考えなければならない場合もあります。自分が話したいのとは逆の立場の意見を考えることによって、モノの見方を多角的に捉える力が養われます。
パーラメンタリーディベートは、教育現場で導入が進んでいます。高校の学習指導要領には英語の「論理表現」の中にもディベートの実践は明記されています。
英語力のみならず、様々な知識をベースに論理的にパブリックスピーチを行う能力が、これから社会に出ていく者に必要とされています。
講師は不定期ですが、この練習会に参加しています。生徒たちにも声をかけていきます。対象学年は小5~高校生です。
日々、学習している英語をどう使いますか。テキストの中で覚えた単語や表現を、自分の言いたいことを相手に伝えたり主張するときの材料にしていくと、それらの単語や表現が自分の一部として根付いていくと思います。
1月の練習会のテーマは核兵器廃絶運動に携わる方をゲストスピーカーにお迎えし、レクチャーを受けてからディベートしました。
論題(小中学生):Students should go to Hiroshima / Nagasaki on school trip.
(生徒は修学旅行で広島または長崎に行くべきである)
論題(高校生):Japan should join the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons.
(日本は核兵器禁止条約に参加するべきである)