極暑の午後、小学生女子4名と生徒保護者1名、講師で成田山新勝寺まで遠足に行きました。
目的は「外国人に突撃インタビュー」。日頃テキストで学んでいる英会話を、実際に外国人相手に使えるかな? 生徒たちは事前に想定質問を考え、練習してきました。また、インタビューの相手になってくれた方々へのお礼として、各自かわいい折り紙の作品を作って用意しました。
さて、ドキドキしながらのインタビュー。
①トルコの方4名。お一人はパイロットとのことで、10回以上来日されている方でその他の方々もとても親切に生徒たちの質問に耳を傾けていました。逆に質問される場面もあり。
②オーストリアの客室乗務員の女性。優しい方でした。オーストリアのお祭りについて生徒が質問しましたが、特別思いつくものがなかったようで、ウィーンではクラシック音楽のコンサートが盛んと宣伝していました。
③インドの若者3名。まだ富士山しか観てない、日本料理も食べてない、とのこと。日本のカレーも食べてね、とおススメ。
想定質問は
Where are you from?
What brought you here?
What kind of Japanese food do you like?
Where are you going after this?
他
終わってみたら、3組目のインド人のころにはすっかり慣れてきて、口がスラスラ動いていたとか・・・また遠足があったら参加したい!という声も聞かれてよかったです。更なる英語学習のモチベーションになればうれしいですね。
英語即興ディベート(PDA)は、4技能をフル活用し、提示されたお題(モーション)について、決められた立場の自分の意見を論理的に英語で話し、中立な立場のジャッジを納得させた方が勝ちというゲームです。時間が決まっているので、時間内に意見をまとめて、しかも主張→理由→事例→結論の順を追ってわかりやすく伝える力が必要になります。
5月にECCジュニア全国の有志メンバーがオンラインで集まって行われた練習会に参加しました。当教室からは、中学1年生が初参加。
お題(モーション):We should ban fast-food restaurant. (ファストフードレストランを廃止すべきである)
言いたいことを英語にするのに苦労しましたが、自分の主張ポイントをしっかりおさえ、相手の話に対して反論も言うことができました。
定期的にこのような経験を積むことで、習った英語を生きた英語として使う練習ができます。今後、1人でも多くの生徒たちにディベート経験を積んでいってほしいと願っています。
2020年度をしめくくる年度末発表会を行いました。1年前は学校の一斉休校のため中止になりましたので、今年は実施できてよかったです。
第1部:デジタルスタディ、PFクラス
第2部:PE、PI、PA、JEクラス
人数を分けたので、会場で距離を取って座ることができました。
〇デジタルスタディ 劇遊び「北風と太陽」
〇PF マイスピーチ暗誦発表
Think&Talk マイプロジェクト発表
〇PE・PI ダイアログ暗誦発表
Think&Talk マイプロジェクト発表
〇PA Talk about Japan または
Debate Practiceから好きなテーマを発表
Think&Talk マイプロジェクト発表
〇JE My Speech
アンソロジー音読発表
小学生は、自分の発表内容に合わせて描いた絵を見せながらの発表に挑戦しました。パワポでのプレゼンテーションの準備のようになりました。
マイプロジェクトのテーマはさまざまな分野を扱っています。下記はほんの一例です。
PF:未来の車、乗っている人の職業は?
PE・PI:理想の朝食、どんな栄養がある?
動物を飼うならどこに何?その動物はどんな役割?
PA:月に見えるのはうさぎじゃなくて・・・?
ビデオゲームは禁止すべきかすべきじゃないか?
お雑煮って?
JE:休みの日に家で何してる? 家族とよく行く店って?
発表の後、クイズタイムがありました。
テーマは「SDGs」です。
温暖化や森林破壊などの環境問題、絶滅危惧種について、ごみの問題、世界の貧困、教育、保健衛生問題などについて、子どもたちといっしょに考えました。
自分たちがいまできることをしてみよう。大切な地球を守るために。今後もレッスンの中でSDGsを取り上げていくことになるでしょう。
最後は1年間宿題やテストをがんばったご褒美にためてあったECCドルで、お買い物をしました。
また新年度もがんばりましょう!