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教室日誌

2025.2.11
カテゴリー: イベント報告

ディベート練習会

ディベート練習会

全国のECCジュニアホームティーチャーの有志のグループで、即興型パーラメンタリーディベートの練習会を定期的に開催しています。

 

パーラメンタリーディベートとは、ひとつの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各チームが第三者(公平な立場で勝敗を決めるジャッジ)を説得させるディベートです。論破して勝利を目指すものではありません。論題は、社会、政治、環境、国際問題など様々です。小中学生対象の練習では、より身近なテーマを取り上げ話しやすく工夫します。

 

「即興型」というのは、論題が発表されてから、準備する時間が15~30分程度と短いものです。またディベートする場合、肯定チームか否定チームかを選ぶことはできず、自身の意見と異なる主張を考えなければならない場合もあります。自分が話したいのとは逆の立場の意見を考えることによって、モノの見方を多角的に捉える力が養われます。

 

パーラメンタリーディベートは、教育現場で導入が進んでいます。高校の学習指導要領には英語の「論理表現」の中にもディベートの実践は明記されています。

英語力のみならず、様々な知識をベースに論理的にパブリックスピーチを行う能力が、これから社会に出ていく者に必要とされています。

 

講師は不定期ですが、この練習会に参加しています。生徒たちにも声をかけていきます。対象学年は小5~高校生です。

 

日々、学習している英語をどう使いますか。テキストの中で覚えた単語や表現を、自分の言いたいことを相手に伝えたり主張するときの材料にしていくと、それらの単語や表現が自分の一部として根付いていくと思います。

 

1月の練習会のテーマは核兵器廃絶運動に携わる方をゲストスピーカーにお迎えし、レクチャーを受けてからディベートしました。

論題(小中学生):Students should go to Hiroshima / Nagasaki on school trip.

(生徒は修学旅行で広島または長崎に行くべきである)

論題(高校生):Japan should join the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons.

(日本は核兵器禁止条約に参加するべきである)