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★<中止>春のお楽しみおでかけイベント TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)
この度の新型コロナウィルスの影響拡大を受けて、3/22(日)に企画していた、「春のお楽しみおでかけイベント TOKYO GLOBAL GATEWAY」は中止となりました。
楽しみにしていて下さった皆さまには申し訳ありませんが、少し時間をおいて事態が落ち着いたら、改めて企画しますので、ぜひまたの機会に一緒に行きましょう!
★<報告の続き>昨年夏のTGG
というわけで、せっかくなので、昨年夏休み7/14にTGGへ行った報告の続きをしますね。
オリエンテーションも含めて1時間50分の「英語で体験する5つの生活シーン」というプログラムに参加しました。
オリエンテーションと、1階から2階への移動の時間を除くと、体験時間は約1時間半。この間に、子供たちは好きな(空いている)シーンを回って英語で会話し、スタンプカードにスタンプを集めていきます(スタンプカードは2種類)。
プログラムタイトルに「5つ」とありますが、実際は5つだけでなく、全9つの生活シーン(異なるテーマのブース)でミッションを敢行し、「シーン体験」スタンプカードの大きなスタンプはしっかりコンプリートできていました。
全国的な夏休みが始まる前だったから少しすいていたのかもしれませんね。
最後に時間があまった生徒さんたちは、飛行機以外の自分の気に入ったシーンへ行っていました。
先ほどとは違うミッションカードをもらって、ネイティブスピーカーとの会話に再挑戦するためです。
または、もう1枚の「話しかけ体験」スタンプカードに小さいスタンプを集めるべく、廊下にいるネイティブスピーカーに自分から話しかけていました。(このカードのほうがコンプリートが大変そうでしたね。)
英語で体験する5つの生活シーン」ということで、ホテル、旅行会社、レストラン、飛行機のシーンでは、何人かのグループに対し、ネイティブスピーカー1人が順番に会話をしていました。他の子供もいるのでそれほど緊張しなかった分、ホテルや旅行会社のシーンはやや難しかったようです。
ホテルで「どんな部屋がいい?」とか旅行会社で「旅行先で何をしたい?」を聞かれても低学年の子供たちは「???」という感じでしたね。もちろんこれも、考えたことがないことを考える、といういい経験になりました。
一方、ファストフード店、ドラッグストア、クリニック、お土産屋さん、食料品店では、1人ずつ前に出て、子供とネイティブスピーカーが1対1で会話をしていました。
1人ずつ前へ出るので、子供によっては緊張MAX。
でも、会話の内容が普段の生活でなじみのある物事に関してなので、わりとスムーズにミッションをクリアしていました。
実際、「他対1」でも「1対1」でも事前に他のスタッフさんが「練習」をしてくれるので、そんなに心配はいりません。
前の人が「本番」の会話をしてる間、手前でスタンバイしているスタッフさんが次の人に「このミッションカードの意味わかる?」とか「(ミッションカードの写真を指さして)これは何?」と聞いてくれたそうです。もちろん英語で。
緊張して、あるいは英語で何て言うか分からなくて固まっていると、「〇〇〇〇〇って言えばいいんだよ。練習してみよう!言ってみて。」と英語で優しく教えてくれたとか。
そういう足がかりをちゃんと作ってくれるので、子供たちは安心して「本番」にのぞめたのでしょう。
子供が一歩踏み出そうとする時のさりげないサポートって大事だなと、改めて気づかされる一コマでした。
また、TGGは子供が主役の施設なので、すべてのスタッフさんが子供の目の高さに合わせて、時には腰をかがめたり膝をついたりして、会話をしてくれます。
これも子供にとっては「自分が大切にされている感(=自己肯定感)」が高まり、心の健やかな成長に大いにプラスになりますよね。時間がない時など、つい立ったまま子供と会話している自分を思い出し、反省しました。
大人の私も学ぶところの多かったTGG。とっても楽しかったので、早くまた行きたいです。
夏休みにでも行けるといいですね。
できれば、スペシャルデイで!