2020年度のこの試験では、1次試験(筆記およびリスニング)で満点をとる生徒が小学生低学年を中心に多く出ました。教材改定により 一層レベルが上昇しているなかでの満点に、教えている講師としても生徒さんの頑張りにたいして大変うれしく感動いたしました。
また、2次試験では、とくに小学高学年クラスの試験内容は英検®3級の面接試験に匹敵しますが、そこでも満点を取る生徒が出ました。講師が日頃言っていることを実際にやってみただけだよ、とのコメントでしたが、ネイティブ講師相手に十分に成果を発揮できたことによって得た自信は、これから生きていくうえでの力強い味方になってくれるに違いありません。
惜しくも満点をとれなかった生徒さんの保護者からは、「教室にいったら悔しくて泣くかもしれません」と脅しにも似たメールが送られてきて焦りましたが、今の力を出し切って来年に向けて再始動するその姿には 教える側の立場として改めて身の引き締まる思いでした。
毎年 この試験を教室の大きなイベントのひとつとして、教室一丸となって力を合わせて楽しみながら準備をしています。そのお子様方が成長される過程を毎回味わうことができて講師としてとても幸せです。
一年間のメイン行事の最後であるECC児童英語検定2次試験が終了いたしました。今年度に習った知識を総動員してネイティブ講師との面接試験に臨みました。これがなかなか、子供たちにとってはワクワク、ドキドキするそうで、もう前の晩から「おかあさん、どうしよう?こんな感じでいいかな?」「○○ちゃん、一緒に面接ごっこしよう!」「お父さん、なんでもいいから面接の問題出してみて!」と家族やお友達をあげての一大イベントになっています。
試験会場外では順番待ちのなかで、緊張で胸がはちきれそう?こちらのジョークにもなかなか乗ってきてくれません。
お部屋には「ハロー!」と練習どおりの笑顔で入室。そして出てきたときには、「やったー、できたー」「ああー、楽しかった!」「またすぐにやりたい。来年早くこないかな?」などと安堵の表情とともにやりきった充実感でいっぱいです。
小さいころから本格的な面接試験を定期的に受けられる貴重なチャンスを保護者のみなさまも喜んでいらっしゃいます。
どうぞみなさまもECCの仲間として一緒にチャレンジしてみてください。
当教室ではこれまでも大学受験には英検®2級はセンター試験対策のため、必要だということを繰り返しお伝えしてまいりました。2020年の受験では数十年に一度の激戦だったため、英語のレベルがまた上昇してしまいましたが、2021年においても さらなる上昇が予測されています。
立教大学においては4技能テストの受験が必修となり、また早稲田大学においては もはや準1級をもっていてやっとスタートラインに立てる状態で、医師・薬学系大学では1級レベルの内容を要求されています。OECD諸外国に比べて劣っている日本の英語教育の水準訂正の動きはしばらく続きそうです。
ECCでは幼児期から無理なく英語を体にしみこませていくカリキュラムを組んでおります。お子様の将来を見据えて 早くから楽しみながら対応をされてみてはいかがでしょうか。