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今年も8月28日(日)に松本市浅間温泉文化センターにて中学生英語暗誦大会が行われました。
当教室からは中1生が5名、中3生が1名出場しました。
例年は県全体として中1生の出場が多く、中2、3生はその半数ぐらいでしたが、今年はどの学年も約20名ずつの出場者となっており、それぞれの学年の中から金賞1名、銀賞1名、そして全体の中からグランプリ受賞者が1名となっておりました。
まず感じたのは、暗誦課題が難しくなってきたのにもかかわらず、参加生徒さんたちがレベルアップしたということです。それだけ中学生の英語力も伸びてきているように思いました。特に中2、3生は、暗誦はもちろん、発音もパフォーマンスも上手で驚きました。コロナ禍でマスク着用したままのレッスンにおいて、他の先生方はいったいどのようにして発音練習をされていらっしゃるのでしょうか。私は日頃、発音の練習があまり出来ておりませんでしたので、深く反省いたしました。
最近では “World Englishes” の潮流のせいか、きれいな発音よりも自分の意見をとにかく言えるようになること、日本語の発音であっても話せることが大切、というような風潮もあると思います。
それはそれで一理ありますが、しかしどうせ話すのであれば私はネイティヴスピーカーのような美しい発音で話せるようになりたいですし、子どもたちにもそうなってほしいと思います。ジャッジがアメリカ人の先生であったため、lとr、th の発音など、英語の発音でしっかり言えるようにとのアドバイスもありました。これを踏まえて、今後のレッスンに活かしていきたいと思います。
それでも、出場してくれた生徒の皆さんは、何度も何度も音源を聴き、つかえることなく完璧に暗誦して発表してくれました。そして同じ学年であっても、ECCでの学習が10年になる生徒さんから、今年の4月に始めたばかりの生徒さんも同じように一生懸命頑張ってくれました。皆が教室での発表のときよりもはるかに上手になり、大勢の人の前で素晴らしいスピーチが披露できたこと、心から誇りに思います。