2021年になりました。
新しい年が明け、「今年の抱負は、、、、」と考えているうちに一か月が過ぎようとしています。
「Time is money」時は金なり。大切に使わなければと思う日々です。
ところで、皆さんは、座右の銘はありますか?
私はこの仕事に就いてから変わらず、「Where there’s a will there’s a way」です。
「意志あるところに道はある」
開講以来、20年以上、指導を通じて生徒たちにずっと伝え続けている言葉です。
それは、自分の経験でもあり、20日、第46代大統領に就任した米国大統領バイデン氏のこれまでの道のりでもあります。
2021年も、ECCでのレッスンを通じて、子供たちには語学を学ぶだけでなく、その先に続く道を見つけて欲しいと願ってやみません。
2020年が静かに暮れていきます。
世界中の人々が同じ状況下に置かれた2020年、私にとって今年は、明るい話題が少なく、突然の生活スタイルの変化に戸惑い、それでも前に進まなければとあがいた年でした。
そして12月31日の夜、そんな一年を浄化してくれるかのように真っ白な雪が舞っています。
静かにただ静かに、暗闇の中、街灯に照らされてひらひらと舞っています。
雪が降る夜は、どうしてこんなにも静かに感じるのでしょう?しんしんと降り続く様子を見ていると、心が落ち着いてきます。
健康に過ごせている現状(いま)に感謝して、医療関係者の方々の負担にならないよう、感染対策に気を付け、2021年も笑顔で子供たちと未来につながるレッスンをしていこうと思いました。
コロナ禍の中、普段通りのレッスンに送り出してくださった保護者の皆様、元気をたくさんくれた生徒のみんな、今年も一年間、ありがとうございました。
3月1日から休講措置をとっている私の教室も、感染症対策のグッズがあふれ、そろそろレッスンを再開したいところです。(5月31日まで休講です)
・・・ですが、政府からの緊急事態宣言が解除にならない限り、以前と同じレッスンとはいきません。
もどかしい気持ちになった時、ふと思うのは、毎日、患者さんのために自分の命を危険にさらして最前線で闘ってくれている医療関係者の方々。
未知のウィルスに対抗するためにワクチンの開発に全力で取り組んでくれている関係者の方々。
私たちのライフラインが途切れないように、仕事をしてくれている方々。
自分の不自由さを憂うより、誰かのために今の自分が何をできるのかを考える。
「Thing for…」
ウィルスはたしかに脅威だけれど、気づかされることの多さもくれたような気がします。