2022年9月30日
3年ぶりに、教室イベントを再開することに決めました。
まずは、ハロウィンパーティーです。教室の飾りつけも久しぶりで、教室に来た子供たちの顔を想像しながら自分もワクワクしていることに気が付きます。
当日のプログラムを組むときも、ゲーム、工作、絵本の読み聞かせ、お菓子のつかみ取りなど、バランスよくなるよう考えます。
中でも、ゲームは低学年から高学年までみんなが楽しめるものをと毎年、試行錯誤しながら行ってきました。さて、今年は…..。巨大ジャコランタンのストラッグアウトに挑戦です!
朝から制作活動に入り、完成したのは夕方でした。実際、プラスチックボールを投げて始球式も終了!
子供たち、盛り上がってくれるといいなぁ。
2022年3月17日
毎年のことですが、この時期は、ジュニア教室を卒業していく生徒たちにいろいろな想いが胸にこみあげてきます。何十年この仕事をしていても、この時期は寂しさと立派になった姿への嬉しさが入り交じり、最後の授業の日は泣かないようにするのが大変です。
幼稚園から通ってくれた生徒もいれば、小学生から始めた生徒、中学生になって必要に迫られて通いだした生徒、どんな理由であれ、ジュニア教室に最後まで通ってくれたことに感謝です。
一番の宝物は、生徒からもらう手紙です。想い出のワンシーンを書いてくれる子、英語が大好きになったと教えてくれる子、その一言一言が、私のエネルギーとなって、また次のステージへとつないでくれます。
4月には開講22年目を迎えますが、何百人という生徒たちとの大切な想い出が今の私を創っています。
限られた時間の中で、出会った生徒たちとは<良縁>そのものです。
Congratulations on your graduation! Good luck to you all!
誰もいなくなった教室で、「記憶のどこか片隅に残る指導者であれたらいいな」とふと思った3月です。
2022年2月23日
先日、東京に住む8歳年上の姉から、面白い連絡がありました。
授業中は、携帯電話はよほどのことがない限り見ないのですが、尋常ではない着信回数に、これは何かあったのかと表示を見ると、写真の添付がずらり。
「英語の話せるハンバーガーショップ」をコンセプトとしたお店をオープンします!
という広告と一緒に英語表記のメニューに英語のクーポン券が、、、。
どうやら、姉の住むマンションの一階に入るお店の広告をもらったようで、英語を教えている私の生徒たちに「英語が使えると海外に行かなくても、ECCの授業で練習するUseful Expressionsが実践できるよ!楽しく勉強してね。」と伝えて欲しかったようです。
姉は、私がこの仕事を始めたころから、ずっと応援してくれています。
もちろん、姉の子供たちもECC生でした。
大都会、東京に住んでいるとこういった経験もすぐにできてうらやましいですが、早速、この日の中学二年生の生徒たちにこのメールと写真を見せると、目の輝きが変わったことが一目瞭然!☆彡
<伝える喜び>、<伝わる嬉しさ>生徒にはECCで学んだことが生かせる経験をたくさんして成長して欲しいです。
2021年12月3日
「Do you go to cram school?」「How often do you go to ~?」
などレッスンでやり取りする会話です。よく、生徒さんが「先生~、ECCは塾?」と尋ねてきます。
「ん~、塾ではないかな?みんなの将来に必要な道具だったり、どちらかというと貯金かな?」と私は答えます。
この仕事を始めてからというもの、自分自身が学ぶことが多く、生徒さんたちと一緒に新鮮な気持ちで学ばせてもらっています。
今まで知らなかったこと、新しい世界の扉を開けること、それを英語で学ぶ。ECCには、そんな宝箱を開けるワクワクするレッスンがいっぱいです。
ちなみに「cram」は日本語で「詰め込む」の意味があります。ある生徒さんが、「え~!!詰め込み学校?!確かにECCは違うわ」と言ってくれました。
私が自教室のことを<21世紀型・寺子屋>というのは、英語を教えるというだけでなく、知らないことを知る楽しさを子供たちに伝えたい、豊かな未来を生きて欲しいという願いがあるからです。
2021年10月16日
私の両親はどちらも80歳を超えていて、とくに母に関しては、昔からメカ音痴で新しいことに挑戦することには消極的な性格です。
そんな二人が、ついに先日、smart phoneなるものを手にしました。高齢の二人暮らしということで、安否確認も兼ねて、子供たちからのたってのお願いを聞いてくれた形でした。
もともと教員であった父は学ぶことにはどん欲で、あきらめたり弱音を吐くことがありません。パソコンも70歳を過ぎてから独学で使いこなし、今回のスマホデビューも心なしか嬉しそうでした。
ところが、何をするのも消極的だった母が、LINEなるもののトークで、子供たちや孫たちとやり取りできる楽しさを知り、毎日、怪文章を送ってきます。「ありがとう」と入力するのに、10分以上かかったと後で知った時は思わず笑ってしまいましたが、いくつになっても挑戦する両親は、やはり、尊敬する人物です。
ECCで出会う生徒たちは限られていますが、縁あって、指導できることになった子供たちには、英語の楽しさ、使える嬉しさ、広がる世界を知ってほしいと願っています。そして、学ぶことに遅すぎることはないと教えてあげたいです。