2021年8月4日
どんな雑音もこの瞬間だけは、シャットアウトです。
7月23日午後8時、東京2020の開会式。
私はこの瞬間を、教室の生徒たちと見守りました。
ここにたどりつくまで、様々な困難があり、
それでもやはり、開会式を見た瞬間、胸が熱くなりました。
世界中のアスリートたちの姿は、どんな種目であれ、感動と興奮を与えてくれます。
世界中を襲ったウイルスとの闘いには、世界の人々が一丸となって勝ちたいものですね。
2021年5月24日
5月は「母の日」6月には「父の日」があります。
私の両親も高齢ですが、2人とも元気に暮らしています。
健康でいてくれることに感謝の気持ちを込めて、毎年、ちょっとした<present>を持って会いに行っていました。ところが、昨年からのコロナ禍で、それも断念。そんなとき、ふと両親について思い出したのは三人姉兄の末っ子だった私に、小さい頃から、やりたいことを何でも自由にやらせてくれたな~ということ。
どれだけ時間がかかっても、それがどんな結果だとしても、決して責めることはありませんでした。
英語で両親は<parents>。その両親の愛情という<presents>をたくさんもらい、今の私があります。
一瞬、読み間違えてしまいそうなこの二つの英単語、似ているのはスペルだけでなく、「大切」という意味でも似ていませんか?
世界が一変してしまったコロナ禍の経済危機の下、お子様の習い事も悩まれるご両親もおみえでしょう。ですが、ECCを通じ、子供たちにたくさんの<presents>を持たせてあげたいという私の思いは、開講当初から変わることはありません。
「子供たちの可能性を信じる」こと。これも私が両親からもらった大切な<present>です。
2021年4月26日
<Third Place>
この言葉は、自宅でもなく、会社や学校でもない
“第三の場所”という意味です。
自宅のリビング代わりに家族や友人と集まっておしゃべりしたり、ゆっくり本を読んだり、思い思いにリラックスして過ごせる場所・・・
世界一の珈琲の聖地「Seattle」に住む人々は、このとして、行きつけのcafeを持っているそうです。
私は自教室を開講してから、通ってくれる生徒たちにとって、ここが<Third Place>になるといいなぁとずっと思い続けています。
学校でも家でもなく、ECCでしか見られない子供たちの生き生きとした表情と笑顔を見られるこの場所は、私にとっても大切な<Third Place>です。
2021年3月31日
一年前の今頃は、「不安」しかありませんでしたが、一年も経つと驚くほど、世の中は変わっています。何もかも今までと同じように出来なくなったとしても、やはり、この時期は卒業生を送り出す喜びとさみしさが入り交じり、春の桜に様々な思いを重ねます。
教室を去っていく生徒からもらう言葉や手紙は、何物にも代えがたい私の宝物だということは言うまでもありません。また、その保護者からかけてもらった言葉で今でも心に残っているものがあります。
「幼稚園のころから、子供の成長を一緒に見守っていただき、心強かったです。ありがとうございました。」
卒業、入学、そのお祝い事にそっと彩りを添える桜のように私も一人でも多くの子供たちの人生に彩りを添える存在でありたいと見上げた桜の花に思いを重ねました。
2021年2月18日
立春も過ぎ、暖かい春が待ち遠しいですね。
また、新しいことに挑戦したくなるのも<春>ですが、すっかりおうち時間が増えたこともあり、<春>に限らず「学ぶ」時間ができたという人もいると思います。
「学ぶ」=「勉強」、特に学生の間は自ら進んで、尚且つ、学ぶことが喜びだ!とは、なかなか容易に言えるものではないようです。
ですが、知識が深いほど、自分の力となり、その力はやがて自信につながり、他の人に与える影響も大きくなります。
正確な知識があれば、やるべきことがはっきり見えてくることもあります。
20年以上この仕事をしていても、まだまだ生徒たちから学ぶこともあり、彼らに教えたい知識もたくさんあります。
Knowledge is power = 知識は力
「知恵と知識は重荷にならぬ」
英語を教えると同時に子供たちに伝えていきたい言葉の一つです。