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もう1つの留学体験をシェアしたいと思います。
赤十字の海外派遣で渡航したC、実は私の長女です。
中学3年生を対象に赤十字岐阜支部が募集をかけていたポスターを見て、珍しく自ら行ってみたいということで応募することにしました。
行き先はモンゴル。岐阜支部からは2名選出ということで、結果が出るまでドキドキでしたが、無事に選ばれ、モンゴル行きが決定したのが6月中旬。
我が家は、副講師であり、Cの父親でもあるジョン先生がアメリカ人ということで、幼児の頃から海外に行く機会には恵まれていたCだが、今回は私たちなしでの渡航。これは、親のありがたみが感じられるいいい機会だと内心喜んでいました。けれど、行くまでナーバスになる気配もなく、準備もぎりぎりまでしないのでこちらがやきもきしてしまいました。
無事に出発の日、名古屋駅で赤十字の方々と待ち合わせ、出掛けていきましたが、後ろを振り返ることもなく出掛けていきました。
モンゴルに無事ついたとLineで連絡が入りました。
今は、WIFIの環境があれば、海外にいてもLineやFBなどで連絡が取れてしまうから、つくづく便利な時代だと驚きます。私が、留学した何十年前は、海外では日本語の打てないパソコンが多く、ローマ字で家族と連絡を取り合った覚えがあります。プリペイドのテレホンカードを買って度数を気にしながら国際電話した時代が今の娘には想像できないと思います。
モンゴルは私たちにとって未知の世界、周りにはモンゴルに行った人もなく、特に情報を得られず、ガイドブックやネットの情報がたよりで、トイレや食事事情などCに乗り切れるかしらと心配をしましたが・・・
Lineに届くメッセージは、モンゴルは人も気候も最高ーといった感じで、予想していた以上に便利で、食事もよく滞在を心から楽しんでいる様子でほっとしました。
モンゴル行の日本人中高生も、今回皆が初めて同士であったけれどもすぐに打ち解け、モンゴルの中高生メンバーともすぐに仲良くなれた様子。
長女は、小さいころから父親の英語を聞いて育っているのでいわゆるバイリンガル。
英検®準1級を中1で取得しているので読み書きもOK。日本にいる時は、英語ができることを公にしたくないCだが、モンゴルで英語でコミュニケーションが取れることは相手とより通じ合えるということで、楽しいことだと実感した様子。
同世代のモンゴル人の子たちと、言いたいことを思いっきり英語で伝えあえたのは本当に楽しかったと珍しくポジティブな反応が返ってきました。
さらに、日本人メンバーと違ってモンゴル人メンバーは誰もが特に困り感なく英語が使えたことに驚いていました。
Cがホームステイさせてもらったのは、同じ年の女の子の家。とってもかわいくてスタイルもよく、話もあって今でもFBでつながっていてやり取りしている模様。他のモンゴル人メンバーとも仲良くなって帰国した今でもやり取りしているようです。これも英語という共通言語があるからこそ。
やはり、英語ができるって魅力だとつくづく思います。
自分の体験からも英語が出来て得はしても、損をした経験はありません。
また、若い時に、広い世界を経験させるって意味があることだとつくづく実感しました。
もちろん、先立つものも必要となってきますが・・・
駄知・池田教室は2020年3月に海外留学教室ツアー第2弾を計画中です。
すでに、何人かの教室生さんたちは、「行きたい―」と盛り上がっています。
保護者の皆さん、是非検討してあげてください。
ホームステイ先のモンゴル人のTちゃんと
モンゴルの家、ゲルの中で
チンギス・ハーン像をバックに
モンゴルの家、ゲルの前で