いよいよ、今年度より小学校5,6年生にとって英語が教科として学校教育に入ってきました。私個人としてもせっかく取得した幼稚園・小学校・中学校・高等学校の教員免許(今から思い出しても働きながら、子育てしながらの免許取得は本当に大変でした)を生かすべく、下の娘が小4になり随分しっかりしてきたこともあり、今年度に向け、昨年末、教育委員会さんに講師登録をしてきました。結果、4月から某小学校で英語の専科講師として勤務することになりました。
今年度はコロナ禍で結局、出だしが遅れましたが、ようやく小学校現場で英語を教える姿も様になってきたかなと感じております。また、近隣の小学校が使用している東京書籍さんの英語の教科書も隅々まで熟知してきました。大変よく研究された英語教材だと思います。今後の小学校英語教育に期待したいと思います。
けれど、それ以上にECCジュニアの教材は素晴らしい内容だと思っています。この教材の素晴らしさに惚れてECCジュニア講師になった経緯もあります。時代のニーズに合わせて改定を重ねてきましたが、改定されるごとによいものになり、この教材を殺すも生かすも私たち講師次第だと思っていますので、最大限に生かせるよう頑張っております。
我が教室のECCジュニア生さんもその期待に応えて大変実力をつけていってくれています。さらに、小学校現場の英語教育が飛躍したことでECCジュニア駄知・池田教室生が活躍できる場ができ、嬉しい限りです。
学校現場でも1人でも多くの英語大好きっ子が増えてくれるよう教材研究を日々頑張っております。
小3、次女Bが使用中のPIの教材。チャレンジな内容ですがどのお子さんも楽しんで取り組んでいます。
新教材に加わった「think and talk」。英語で考え、英語で話そうのコンセプトで、扱う単語もかなり難しいですが、内容がとっても面白いのです。大人の私たちでさえ、なるほどと引き込まれてしまうトピックを扱っています。それぞれのレベルの「think and talk」ですが、それぞれの学年の生徒さんが興味・関心を抱きそうなトピックを上手に選択しています。
嬉しい報告があります。
昨年度に引き続き、2020年度、駄知・池田両教室ともそれぞれにメダルを獲得しました。昨年度は、実は駄知教室のみ銀メダルを獲得。今年度は、駄知教室に銀メダル、池田教室に銅メダル獲得です。
ECCジュニア、岐阜センターによると、岐阜のECCジュニア教室内で金メダル獲得教室はなしという事でしたので、銀メダルが一番価値のあるメダルです。その上、2つの教室がメダル獲得というのは大変珍しいとの報告でした。池田教室は、最初は20名に満たない大変小さな教室でしたが、今年度はいつの間にか生徒数が増加し問い合わせ数も増えて来て、地域に認知されてきた証拠だと嬉しい限りです。
駄知教室は、在籍生の兄弟・姉妹の入学、また在籍生さんの紹介入学が圧倒的に多く、大変恵まれた状況下で教室を運営させていただいております。
縁あって、駄知・池田教室の生徒さんになってくださったからには、夫婦で力を合わせ、時に厳しく、時に愛情いっぱい注ぎながら、我が子にしてきたように精いっぱい英語教育に携わらせて頂きたいと望んでおります。
皆さん、数ある英語教室の中から、我が教室を選んでくださり、本当にありがとうございます。
今後も夫婦二人三脚で、精いっぱい頑張ってまいります。
駄知教室、昨年度に引き続き今年度も銀メダルGet!!
ご報告が遅れました。
ECCジュニア駄知・池田両教室とも、6月26日よりオンラインレッスンから対面レッスンに切り替え、レッスンを教室内で再開しております。
コロナ以前と違うのは、教室内の人数を押さえ、密にならないよう、さらに児童と児童の間にパーテーションを設置し、消毒・検温・マスク着用を徹底してレッスンに臨んでもらっております。学校内でも行動が制限され、子どもたちはかなりのストレス下にいると思われますが、以前と変わらず元気で明るい生徒さんの様子に私たちは救われています。やはり、教室には生徒さんの姿があって、生き生きするのだなと実感しています。
毎年恒例のクラス写真も、ようやく撮影し壁に貼りましたがマスク着用の集合写真は顔の表情も見えず、とても寂しい感じです。いつか、コロナに対応できるワクチンなどが開発され、大変な時代があったねと語ることができる日が近い将来迎えられるよう願ってやみません。
しかし、現状は近隣の小学校や中学校でコロナ感染者が出たり、誰がいつ感染してもおかしくない状況です。引き続き、万全の態勢で環境を整え、レッスンを提供していきたいと考えております。今後、近隣の状況でオンラインに切り替えた方がいいと判断した場合は、皆さんの安全を考慮し、オンラインに切り替え指導していくつもりでおりますのでどうぞよろしくお願い致します。
余談ですが、オンラインレッスンの良さも生徒さんや保護者さんからいくつか報告されています。中にはそのまま継続希望の方もみえました。ここにいくつか挙げたいと思います。
・送迎の必要なしで時間のロスがなくてよかった。
・普段は見ることのできないレッスンの様子を毎回参観でき、お子さんの頑張りぶりや成長ぶりが見えてよかった。
・中学年・高学年さんに関しては内容が大変難しく、自分がついていくのに精いっぱいで改めて自分自身が英語の学びなおしがしたいと思った。
・今まで子どもさん任せだったけど、家庭学習をどのようにサポートしていいのかよく分かった(低学年の保護者さん)
・自分もこのようなECCジュニアの教材で英語が学んできたら英語の苦手意識がなくなったと思う。妹が楽しみながら英語を覚えていくのがうらやましい。(妹さんのサポートをしてくれたお兄ちゃん)
・普段は無関心のパパさんたちがオンラインなどの操作が苦手なママさんたちに代わってサポートしてくれた。また、レッスン時に多くのパパさんが側についてサポートしてくれた。(特に、幼稚園、保育園児さん、小学校低学年・中学年のお子さんはパソコンやスマホ操作が出来ず、保護者さんが近くでサポートしてくださるケースが多いので)
・オンラインのおかげで発表時には誰もが(保護者さんも含め)1人の生徒さんに注目することになるので、今までおろそかにしていた本読みの練習や単語の練習などに念入りに取り組む姿が見られた。結果、今年は特にスーパーラーニングの本読みが例年になく素晴らしい成果を見せた。
などなど、オンラインレッスンで予想外に得られた良い結果をシェアしたいと思います。
もちろん、対面レッスンに比べて劣る部分もありましたが、今後学校現場もオンラインレッスンの体制を整えていかなければいけないと言われている今、オンラインのポジティブな部分に注目してもらえればと思い、ここに紹介しました。