今年も忙しい中、大変多くの保護者さんとお話しする機会に恵まれ感謝しています。
ECCジュニアの決まりで懇談会を欠かさないようにと言われ、それを15年間忠実に守ってきましたが、開校当初は学校でもないのにわざわざ懇談会を設けて話をしに来て頂くのは申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな気持ちなので、もし忙しくて時間の取れない方は電話もしくはメールでも対応しますの姿勢できた時期もありました。
しかし、年に1回の懇談会は私にとっても保護者さんにとってもプラスになる会だと年を重ねることに実感するようになったんです。
実は、私自身、学校の懇談会とても楽しみにしています。希望者だけの時もどんなに忙しくても時間を作って必ず出席します。だって、1日の大半をお世話してくれている先生をこの目で見極めたいし、普段知らない娘の事を聞けるいいチャンスだと思っているからこんないい機会ないと思っています。
以前は学校の先生でもないのに、忙しい時間を割いて来て頂く価値はあるのかと思っていた時期もあったのですが、よく考えると私は来て頂いている生徒さんにとって毎年持ちあがりの担任です。小学校や中学校の先生は持ち上がりしない限り、1年間しか生徒さんとお付き合いがないのです。それに比べ、私は例えば、3才から受け持って中学3年生まで通ってくれた生徒さんをどの担任先生よりよく知っているし、深い信頼関係を結んでいると気づいたんです。なので、年数を重ねれば重ねるほど生徒さんを熟知してどのようにアプローチすればやる気スイッチが稼働するかそんなこともアドバイスできることに気づいたんです。それには、懇談会で生徒さんをさらに熟知している保護者さんから家庭での姿を聞けるのは、私が今後かかわっていく上でも必要な情報を得られる場と気づいたんです。
それ以後、半ば強引に懇談会の時間を案内しています。
けれど、お忙しい方は遠慮なく電話かメールで対応しますともお伝えしています。
が、今年もほぼ100%の保護者さんが大事な時間を割いてくださいました。
本当に本当に感謝です。
いつも、学校のように20分で割り当てていたのですが、ついつい延長の傾向があって伸びてしまうので今年は1人30分枠でじっくり時間を取りました。けれど今年も時間はいっぱいいっぱいまでついつい話が盛り上がってしまい私は朝から夜遅くまで延々にお話ししていました。
その結果、今年も今までよく知っていたようで知らなかったことなど新たな発見もあったり、保護者さんには私が知っている限りの情報をお伝えし有意義な時間をもつことができました。
このコロナ禍、本来なら控えるべき懇談会でしたが、何事も問題なく終えられたこと感謝しています。
この懇談会の中で、そろそろ弟や妹、お友だち紹介もたくさん頂きました。
懇談会終了後、私たち講師を信頼して大事なお子さんを預けて下さっている保護者さんの期待を裏切ることないよう頑張っていこうねと夫婦でしっかり確かめ合いました。今年も気持ちを新たに頑張っていきますのでよろしくお願いします。
そして、今年は何人の保護者さんとお話ししたのだろうと興味を持ってカウントしてみました。
すると、75名。年末30日の夜遅くまでかけてお話しさせて頂きました。暮れの忙しい時に本当にありがとうございました。
兄弟姉妹で通ってくださっているご家庭もあるのでもう少し少ないかなと思っていたのですが、きっと学校現場でいったら2〜3クラス分の保護者さんとお話しした感じです。どの保護者さんも私たちの応援団という感じで本当にいつも心強く思っています。
この場を借りて、いつもいつもサポートありがとうございます。