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今年度もたくさんの生徒さんがスーパーを同時受講してくれています。
メインとスーパーと同時受講することでメインレッスン60分だけでは力をつけるのが難しい書く力、読む力、話す力が総合的につきます。お子さんたちの負担になると心配される保護者さんもみえますが、子どもたちはパワフルで疲れた様子もなく、むしろ分かることやできることが楽しい様子で特にスーパー受講者はメインレッスンに意欲的に参加する傾向にあります。
ただ、スーパーの受講で1年目に大変なのが、リーディングブックの発表です。毎回1冊を家で練習してきたものをレッスン内で発表しなくてはなりません。これが、上手に進むと子供たちは自信をつけ、人前で読むのが楽しく、保護者さんが練習しなさいよと言わなくても自ら練習をするような傾向にあります。中には1年目から難なく本を読んでしまうお子さんも見えますが、読めないうちは、練習を意欲的にしないお子さんの姿に悩んで、どうしたらいいですかと言った相談をよく受けます。
その場合は、CDを何度も聞き、毎日練習するしかありません。
そうすると、初めはなかなか読めなくて、練習を嫌がった生徒さんもCDを何度も聞いて練習しているうちに、だんだんと読めるようになり、過去を振り返ってそんな日々があったねと懐かしく語るときが来るのです。
そこで、スーパー受講1年目以上で、読むことが大好きな生徒さんに登場してもらい、本を読んでいる姿を見てもらおうと思い、本人さんたちに了承の上、ビデオに撮りました。
なかなか上手に読めない生徒さん、もしくはスーパー受講を考えている生徒さん、登場する生徒さんの姿が将来の自分だと思い、見て頂けたらと思います。
全員に共通しているのは、CDをよく聞き、練習をしているという事です。日々の練習はとても大事だということを理解して頂けたらと思います。
また、ECCジュニア駄知池田教室の生徒さんが人前で英語で話すことに自信をつけて、将来、地域のスピーチコンテストに出て活躍してほしいなと願っています。
J君、池田教室生。小学校3年生。以前は他教室に通っていて、多治見市への引っ越しを機に小学校1年生から池田教室に来てくれています。小1からメインとスーパーの同時受講生です。
家庭学習がしっかり習慣化されているJ君は、早い段階で上手にスーパーの本読みをすることが出来ました。BOOK3,6,9……と3の倍数はレベル以上でECCジュニアは音読することを求めていませんが、J君は難なくレベル以上の本を読みこなしてしまいます。
実はJ君以外も駄知・池田教室生の皆さんは、レベル以上の本を音読してしまう生徒さんが大半です。私が無理に読ませているのではなく自らの意思に任せていますが、先輩スーパー生さんが読むのを聞いて、自分も読みたいと練習する意欲的な生徒さんが多いです。
J君に関しては、読むだけにとどまらず、レベル以上の難しい本をなんと暗誦してしまうのです。
ある日、本を見ずに英語を話しているJ君に注意して聞いてみると、どうもBOOK6 「Kachi-Kachi Yama(かちかち山)」のストーリーで「もしかして、暗記したの?」と聞くと、「するつもりはなかったけど、毎日CD聞いているうちに覚えてしまった」というので、心から驚いてしまいました。
さぞかし、お母さんがスパルタしているのではと、お母さんに聞いてみると今では、宿題はすべて本人任せでノータッチとのこと。何と理想的なパターンなのかとまたまた驚いてしまいました。ここまで来るのに、お母さんがしっかり習慣づけさせた結果であるものの、彼の英語の学び方は、まるで母国語である日本語を学ぶような感じで、英語を学ぶことを少しも負担に感じていないところが素晴らしいです。
動画も本を見ずに、暗誦しています。どうぞJ君の堂々とした姿を見てください。
Yちゃん。池田教室生、小学2年。Yちゃんは昨年夏に、池田教室生になりました。なので実質1年しか学んでいませんが以前から在籍していると勘違いする実力者です。
入会と同時に、メインとスーパーを同時受講しました。途中入学者は、追いつくまでに負担を抱えやすいですが、Yちゃんに限っては心配する必要もなく、あっという間に皆に追いつきました。
途中で、途中入学生だった?ということを忘れてしまうくらい教室に慣れるのも早かったです。
本読みも最初から困り感なく、すらすらと読んでしまいました。
最初はもしかしたらCDを聞いての耳コピだったかもしれませんが、今では間違いなく文字を追って読んでいることが分かります。
ローマ字を習っている小3以上の子は、ローマ字読みを手掛かりにフォニックス読みをマスターできる生徒さんが多いですが、それ以前に文字単位で英語が読めてしまうお子さんは、ただただセンスがあるとしか言えません。
Yちゃんもセンスのある生徒さんで、もちろんBOOK3、6のレベル以上の本を難なく読みこなします。その上、お母さん曰く、英語らしい読み方をするのが大好きらしく、大変美しい発音で、英語特有の抑揚をつけてとても上手に音読することができます。
今回は、BOOK9「The Frog and the Centipede (かえるとむかで)」を音読してくれました。