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昨今は働くママさんが増え(自分も含め)、「お子さんの宿題をできれば、側で見守っていてください」と塾講師の立場でなかなかお願いするのが申し訳ない現状があります。
けれど、思い切って伝えたいことがあります。
やはり、幼児さんから小学校低学年さんくらいまではやはり、保護者さんがある程度、宿題のサポートをして欲しいのです。それだけでお子さんの英語力定着の在り方が全然違ってくるのです。また、その頃からきちんとできる習慣づけをしてもらったお子さんは、小学校中学年くらいで自立してからも、自分で丁寧にこなせる力が備わっているので大丈夫なのです。
そして、宿題はもちろんママだけではなく、もちろんパパでも大丈夫です。信頼できる大好きな存在と英語をいっしょに学ぶという経験はお子さんにとって、楽しみな時間になるはずなのです。
ここでお願いがあります。その時間を楽しい時間にしてください。決して、「こんなのも分からないの~」とか、「この前もやったでしょ?」とか決してネガティブことを言ってはいけません。楽しくなる時間がお子さんにとって憂鬱な時間になってしまいますので。
驚くほどのみこみの早いお子さんもいれば、とっても歩みのゆっくりなお子さんもいるので焦りは禁物です。
ただ言えるのは、根気よく続けていれば、誰でも必ずものになるという事です。
実は、先日のボキャスロン全員制覇のメンバーに1年生のK君がいます。
K君が年明けレッスンからボキャスロンに真剣に取り組むようになり、側に来て報告してくれました。
「かずみ先生、ママが今まで、さぼっていたから全然言えなかったけど、これからは大丈夫だよ」と。
「K君、それは違うんじゃない?ママの勉強ではないから、K君がさぼっていたからじゃない???」と答えたのですが。
その後のK君ママとの会話で、
「私が今までさぼっていたのは間違いないです。息子にこの単語を毎回練習して全部言えたらご褒美がもらえるって聞いて、取り組み方が分かったので、今は毎週いっしょに頑張って取り組んでいます。息子は全部言えたことが嬉しくて仕方ない様子なので、今後も続けていけるように頑張ります」と報告してくださいました。
そうなんです。出来たという嬉しい成功体験したお子さんは、次回も頑張ろうという気持ちになるのです。その結果、単語もしっかり身につき、英語学習にも自信が持てるようになり、winwinの状況になるのです。
自信をつけたお子さんは、自ら英語学習を始めるようになるので、いつまで親さんが側について学習する必要がなくなります。時々、「宿題やった?」と声掛けしてもらうだけでよくなるのです。そうなるまで、大変ですが、親さんに宿題をサポートして欲しいと切に願っています。
もし、宿題の進め方が分からない親さんがいましたら、遠慮なく講師の私に相談してください。