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韓国に留学されていた副講師安部先生が無事に帰国されました。
楽しく充実した留学生活をレポートにまとめてくださいました。ありがとうございます!
みなさん、こんにちは。
ECC副講師の安部菜々です。
12月末に4か月間の韓国留学が終了いたしました。今回は留学後半の様子を主にお伝えしたいと思います^^
私の留学先であった韓国の江原道原州市は10月から肌寒い気温になり、この時期からイチョウの葉が黄色く色付き始めました。11月にはイチョウの葉が全てなくなり、11月中旬には初雪が降るほど気温が下がっていきました。12月に入ると気温は-13度に達することもあり、浜松では体験できない肌をつくような寒さを体験しました。
また、部屋の暖かさにも日本と韓国の違いを感じました。韓国の家には大抵、オンドルという床暖房が付いているため、外の気温がマイナス10度を超えていても、部屋の中は非常に暖かかったです。日本の家は床が非常に冷たく、足が冷えやすい印象があるため、日本にも床暖房のある家が増えてほしいと感じる体験でした。
留学中、日本と韓国の違いを最も感じたのは、乗り物のスピードでした。釜山に行く際、夜間の高速バスを初めて利用したのですが、そのバスは車体が遠心力で傾いてしまうのではと怖くなるほどのスピードを出して高速道路を走行していました。一般のバスもタクシーも、少し運転が荒いイメージでした。日本も毎年交通事故が絶えませんが、日本の運転は韓国の運転に比べて安全だなと感じる出来事でした。
さらに、韓国で暮らしていた際に非常に気楽だと感じたのは、韓国人の方々のさっぱりとした性格でした。物事を決めるときには迷うことなくパッと決定し、嫌なこと好きなこともはっきり言う方が韓国には多かったように感じます。相手の感情を読み取ろうとする日本の文化も良いですが、韓国の方々のはっきりとした性格とさっぱりした対応も非常に良いと感じました。加えて韓国には返信が非常に早い方も多く、この文化は社会に出たときに非常に役立つと感じました。
様々な文化の違いを発見するたびにメモを残し、こそから真似したいところ改善するべきことなどを考えなから4ヶ月を過ごしたため、非常に学びの多い留学になったと思います。もし今後留学に行く方には、現地で見つけた文化の違いをメモしながら生活することをお勧めします!
10月からは大学のイベントが少なくなり、勉強に励む日々が続きました。やはり他国の言語で大学の講義を受けることはとても難しく、授業内容を聞き取ることに非常に苦戦しました。しかし、韓国人学生が週に2回、マンツーマンで韓国語の勉強を手伝ってくださるプログラムのおかげで、なんとか授業に追いつくことができていました。他国の大学に留学をする際には、おそらく誰もが授業について行くことができるか不安になると思いますが、必ず手助けをしてくれる優しい現地の学生がいます。勉強はもちろん、生活で分からないことは遠慮せず、どんなことでも現地の友人に聞いてみることをお勧めします。
とっても綺麗で大きい私立の大学でした!
現代社会と映像メディアという授業で、映画を見ながら現代社会に与えるメディアの影響について学ぶ授業の様子です!
4ヶ月の留学で、日常生活の韓国語に耳が慣れ、友人とスムーズに日常会話ができる程度に語学が伸びました。しかし、4ヶ月という期間は、大学の講義やニュースなどの難しい韓国語に慣れるためにはもう少し時間が欲しいと感じる期間でした。
4ヶ月という短い期間でしたが、大学に通ったことで多くの韓国学生と関わることができ、語学学校に通うよりも語学の上達も早く、若者のフレッシュな韓国文化に多く触れることができたように感じます。
もし韓国に留学したいと思う方がいれば、語学学校ではなく大学に留学してみることをお勧めします。大学に留学すれば、短い期間でも非常に濃い留学生活を送ることができると思います。
留学に行きたいなと思う気持ちが少しでもある方がいれば、ぜひ思い切って留学をしてみてください。人生で1番の思い出も学びを得ることができるはずです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
私の留学生活のお話が、誰かに留学したいと思うきっかけを作ったり、留学をしたいと思う方の背中を少しでも後押したりするものになれば嬉しいです♪
素敵なレポートありがとうございます。たくさんの経験をされ、無事にご帰国、教室にも来てくださって嬉しかったです。留学して学んだことがますます活かせるように、これからのご活躍お祈りしています