2025 ホームステイ体験記
みなさん、こんにちは!
浜松駅前教室卒業生の大橋まゆとみゆです。
私たちは昨年3月のイギリスホームステイツアーに参加させていただいたのですが、なんと、
今年もまた行ってきちゃいました…!
前回のようなグループでの研修ではなく、中野先生を通じて現地の先生方に個人的にお願いしました。今回は、2人でロンドン、レミントン・スパ(ホームステイ)、パリを巡る3週間の旅!私たちには毎日が冒険で、トラブルも楽しいことも本当にたくさんありました。その全てをここに記すことは叶いませんが、私たちが感じた現地の空気感を少しでも感じていただけたら嬉しいです♪
ロンドン~ホームステイに向けてウォームアップ!~
ロンドンには約3日間滞在して、パディントン駅近くのホテルに宿泊しました。現在パディントンの新しい映画が公開中なので、駅にはポップアップショップがありました。パディントンのぬいぐるみは人気のお土産です!かわいい~!

イギリスはじめ、ヨーロッパの美術館や博物館には無料のところが多いのが嬉しいポイントです。前回は行けなかった自然史博物館とナショナルギャラリーに行ってきました。もちろん大英博物館にも行きました!前回はお休み中だった日本の展示コーナーを見ることができて感動…!3箇所ともとても規模が大きく、大満足でした。
滞在中には、こんなハプニングもありました。
大英博物館からビッグベンとウェストミンスター寺院へ向かう途中、なにやら人だかりが。行ってみると、ブロックやフェンスがずらっと並び、交通規制が行われていました。なんとビッグベンによじ登った男性がいて、対応に追われていたようです。残念ながらそれ以上は進めず…こんなこともあるんだと驚いた出来事でした。
食べ物のことで印象に残っているのは、駅の日本食チェーンで食べたサーモン丼です。(いきなりイギリス料理じゃなくてすみません笑)

キュウリの脇を固める2つのオレンジは、サーモン、そしてマンゴーです。まさか醬油掛けマンゴーで米を食べる日が来るとは…(笑)現地受けにアレンジされた日本食を食べてみるのもいい経験ですね。
ホテルではEnglish Breakfastを堪能しました。特に、分厚いベーコンと肉厚のソーセージが本格派で大満足のおいしさでした!
他にもアビーロードに行ったり、駅のお店をのぞいてみたりして、自由にロンドンを満喫しました。ロンドンには様々な国籍の人がいて訛りが強いので聞き取りには苦労しましたが、ホテルの職員さんやレストランの店員さん、ミュージアムスタッフの方、道行く先で会う方々など、英語で話す場面がたくさんあって、ホームステイに向けたいいウォームアップになりました。
レミントン・スパ~2週間のホームステイ~
ロンドンを満喫した後は、いよいよレミントン・スパへ。駅に着くと、ホストマザーや駅員さんが明るく迎えてくれました。
そして、翌日からレッスンがスタート!場所は前回と同じ教会の一室です。懐かしさに思わず涙。
レッスンは私たち2人と先生だけと少人数だったので、リラックスして、楽しみながらどんどん英語を話すことが出来ました。疑問に思ったり知りたいと思ったことを質問しやすいのも少人数のいいところです。
新聞や雑誌の記事を読んでそれについて話し合ったり、自由時間にしたことから話題を広げてトークを楽しんだりしました。

「COUNTDOWN」というゲームで息抜き中
このゲームで出演者が競い合う長寿クイズ番組があり、先生はこれに出場して優勝したことがあるんだとか…!
午前のレッスンが終わったら、午後は自由時間です。午後の過ごし方も、昨年とは違って自分たちで一から調べて計画しました。大まかな計画は立てていましたが、ファミリーや先生におすすめの行き先を聞いたり、どの交通手段がいいのか聞いたり、また去年のファミリーやルイーザ先生と連絡を取ったりしながら、その日その日で予定を立てていました。英語を使ってコミュニケーションしながら情報を集めて、それを組み立てていくのがとても楽しかったです。

マザーにおすすめされて行ったケニルワース城!天気もよく、とっても綺麗でした!

ファミリーの娘さんとボーリングへ!(※合成写真ではありません)
他にも、映画に出かけたり、アクセサリー作りをしたりと、ファミリーとの時間を楽しみました。ファミリーは別でしたが家は徒歩圏内で、午後に互いの家へお邪魔したり、そのまま一緒に夕食をいただいたりもしました。
去年のファミリーとも再会!1年経って成長した姿を見せられたでしょうか。


いつもお世話になっているルイーザ先生、シャーロットさんとも、久しぶりの再会でした!

休日には、コッツウォルズの一日観光バスツアーにも参加しました!羊毛の交易で栄えていた歴史ある地域で、古風でかわいらしい家々が魅力的でした。

レッスン最後の日には、修了証をいただきました。2週間ありがとうございました…!

レッスンを通して、臆せずまず話し始めてみようという度胸が鍛えられました!また自分の伝えたいことをちゃんと伝えるため、今までだったら説明を諦めていたような複雑な内容にもチャレンジする姿勢が身に付きました。会話のキャッチボールもぐんと成長した気がします。
ファミリーともお別れです。最後の夜に記念写真を撮りながら、寂しさが押し寄せてきました。


お礼のポストカードを渡したら、とっても喜んでもらえました。たくさんの思い出をありがとう!また会いに行きたいな。
パリ~二人で乗り越えた旅の結びに~
2週間のホームステイが終わり、いよいよ帰国…ではなく!
今回はついでに、パリまで足を延ばしちゃいます!
レミントン・スパからロンドンへ戻った後、さらにユーロスターに乗ってパリに向かいます。飛行機ではなく電車で国境を越えるというのは、日本で生まれ育った私たちにはなんとも新鮮で不思議な体験でした。
パリは観光で人気なためか、スーパーの店員さんやレストランのウェイトレスさんの中には日本語を話せる人もいました!そして初級程度のフランス語はもちろん、英語も使うので、会話にはいつも英語・日本語・フランス語が入り交じっていました笑
火災を経て一般公開が再開したばかりのノートルダム大聖堂では、あまりの美しさに圧倒されてしまいました。

聖堂内の椅子に座って深呼吸すると、自然と心が落ち着いてきます。シャンデリアの灯やステンドグラスから差し込む光が綺麗で、心が洗われるようでした。

その他にも、ルーブルやオルセーなどの美術館、ヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔など、パリを満喫しました!エスカルゴにも挑戦してみましたが、意外にもエビのような食感でとても美味しかったです。
最終日に空港に向かう電車の中では、急にバイオリンを弾きだす人がいたり、タイ人のお兄さんが話しかけてきてくれたりと、滞在した約4日間、最後まで思い出いっぱいの充実した旅でした。

最後に
昨年のツアーでも、2週間弱という短い時間のなかで、様々な経験をし、とても濃い充実した時間を過ごすことができました。しかし今年は、3週間&自由度MAX!準備期間も含め、前回とはまた違ったベクトルで沢山の学びと発見がありました。
実ははじめ、大学が紹介している既存のコースに申し込もうかどうか迷っていたのですが、中野先生にも相談に乗っていただき、個人的に計画することに決めました。その方がより自分たちに合っていて、有意義な時間になると考えたからです。
みなさんも、留学を検討される際はぜひ、その体験でどんな力をつけたいのか、自分がやりたいことはなにか、そのためにはどんな場所や環境を選ぶべきかなどをよく考えてみてください。留学自体を目的にすることなく真の目的や目標を明確にしておけば、きっと実りある素敵な留学ライフが送れるはずです!
最後に、協力していただいた中野先生、現地の先生方、お父さん、お母さん、そして支えてくださったすべての皆さんに、この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました!
