ECCジュニア 第14回 中学生英語暗誦大会 愛知県大会に
当校から中学2年生JamesとJenniferの2名が参加しました。
その中で、Jamesが2位の銀賞を受賞しました☆
開講初の快挙です!!!
ここからは、JamesとJenniferについてです。
長文になります。
まず、Jamesについて。
彼は小学4年生からECCジュニアを始めました。
当校では小学3年生からは1時間のレギュラーレッスンと
40分のスーパーコースを取っていただいています。
1時間のレッスンで4技能を満遍なく使うレッスンはしますが、
読み書きの量が受験を標準にした際に圧倒的に足りません。
そのため、40分のスーパーコースでは、
→タイムドリル(時間を測って正確に書く技術の習得レッスン)
→ライティングドリル(学年ごとに合わせたライティング技術の向上)
→リーディング(年間30冊の英語の本の多読)
を行なっています。
Jamesは当初から1日9回CDを聞き、1週間で63回のリーディングをこなしてきました。
半年後には、英文を流暢に読めるようになり、ネイティブのような発音に変わってきました。
その後、「先生、この単語よくでてくるのはなぜ?」と動詞や時制を感覚で掴めるようになりました。
私が講師として一番嬉しいのは、英語を学ぶ際の人を傷つけないユーモアを習得してきてくれた事です。
私自身が英語を習う中で、とても好きな所を素直に習得してくれたのはとても嬉しかったです。
これらを自然に習得した彼には、スピーチも自分の言葉で表現できるものになりました。
誰かに強制されるのではなく、本人の本心として人に伝える技術を習得できました。
この技術は1、2年で習得できるものではなく、とにかく継続が大切になります。
今まで、努力を重ねてくれてありがとうございます。
Jenniferについて
彼女とは長いお付き合いです。保育園さんの頃からの知り合いで小学1年生さんから当校へ通ってくれています。彼女は英語が大好きで、英語の捉え方が一般の人とは違います。
英語の能力は、4技能と言われるように(聞く、話す、読む、書く)といわれますが
これは、全部が一斉に伸びるわけではなく、得意なことがグンと伸びて
勉強を継続することでバランスが良くなってきます。
学校の勉強ではテストとして測られてしまいますが、英語はそれだけではないなと思っています。
(実際、新しい中学校の教科書では5技能と紹介されています。)
彼女は、英語を海外で育っている子のように習得していますので、日本の勉強とは少しずれる部分があるのですが、ECCで長年培った英語の運用方法を体得しています。
とはいえ、こうした大会に出るには、楽しいことだけではありません。
最後の追い込みでは、私も細かい指摘をせざるおえないのと、その指摘はとても感覚的で分かっていても上手く表現ができないものなのです。
そのため、実際に代表になるのに、彼女にそれらを乗り越えられるか意思確認をしました。
中学2年生になった彼女はそれを了承しがんばりきれました。
最後にはとても綺麗な発音で発表できました。
このように、英語とはいっても色々な面があります。
ただ、楽しんでレッスンするのも1つですし、どうせやるなら目標をもてるのもいいかもしれません。
それは、本人の意思、年齢、保護者様の思いによって様々変化することでしょう。
その際には、まず、その意思をお伝えください。
私は出来る限り、それらを実現出来る方法を導き出します。