2023年9月21日
今週の小学5~6年生上級クラスのディスカッションテーマは、
「ペットにするならイヌとネコ、どっちがいいかな」
まず、それぞれの「いい点」「悪い点」を考え、英文を書き、その後に自分の意見を伝え合いました。
小学5年生のRちゃんの発言。
「I like cats better than dogs, because they’re cute. And I enjoy watching them.(私はイヌよりネコが好きです。かわいいからです。そして、かれらを見ているのが楽しいです)」
その意見に対して、同じく小学5年生のHくんの発言。
「I don’t agree. I like dogs better than cats, because they’re smart. And cats scratch! (ぼくは同意しません。イヌのほうがネコより好きです。賢いからです。それに、ネコはひっかきます!)」
それを聞いて、ちょっと熱くなったRちゃん、
「I don’t agree with H!. Dogs bite! And they’re noisy!(わたしはHくんに同意しません!イヌは噛みつきます!それにうるさい!)」
そしてHくんがまたまた応酬・・・
「Cats are noisy too!(ネコもうるさい!)」
ここで私からストップがかかりました。(;^_^A
ディスカッションは、あくまでも、相手の意見を認めて、自分の意見を主張する場。
相手の悪いところばかりを突いて、自己主張をしてしまうと、ケンカになってしまいます。
(もちろん、2人は大笑いしながら、突っ込みあっていましたが・・・^^;)
反対意見を述べる時は、相手のいいところを言ったり、同意できる部分を伝えてから、自分の意見を主張できるようになるといいですね。
でも・・・意見がはっきり言えるのはいいことです。
まずは、英語で自己主張をする練習をして、その後に、相手の意見も認める本格的なディスカッションへと前進していきましょう!
ECCジュニアでは、このような楽しく盛り上がるディスカッションを小学生から行なっています。
伝えたいことを英語で言える楽しさを、みんな存分に味わっていますよ!
2023年9月11日
ECCジュニア 青葉台教室の「英語・英会話コース」では『聞く・話す・読む・書く』をバランス良く学ぶことができます。
「英語・英会話コース」では、実際の英検®の問題を解いたり、実践練習をすることはありません。
しかし、レッスンの中で英検®合格につながる基礎力を身につけます。
《 基本的な語彙・文法 》
+
【4技能】聞く・話す・読む・書く
を、系統立てて学べるので英語の「基礎力・思考力・判断力」が身につき、英検®の合格力が自然と養われるのです。
【英検®のメリット】
受験・進学において、下記の措置を認める学校が全国で多数あります。
・高校や短大・大学などの入試において、合格判定で優遇されたり、内申点に加算されるなどの優遇措置があります。
・高校や短大・大学などで、英検®の資格が英語科目の単位として認められています。
ECCジュニア 青葉台教室では年齢・目的に応じた学習内容で、少人数制によるきめ細かな指導を行っています。
諫早市青葉台近隣で英検®受験をお考えの方、また、英語・英会話を子どもさんに楽しく学ばせたい方、お気軽にお問い合わせください。
2023年9月10日
スーパーラーニングプランでは、絵本の音読と読書日記付けが毎週の課題です。
絵本の感想まで丁寧に書かれていると嬉しくなります!
それらの中から、「いいね!」と思った読後感想をいくつかご紹介しますね♪
★小3・4年中級クラス★
BOOK7“Raindrops”雨粒
「おかしとかキャンディーが落ちてくるなら楽しい雨の日になる」(小3Hちゃん)
「わたしはあめやグミがふってくるといいです!」(小3Nちゃん)
「ミルクシェイクがふってきたら、ぜったいスリップするだろうな」(小3Sくん)
BOOK10“The Coconuts”ココナッツ
「おこっているさるが3びきだったから、かぞくにみえました」(小3Hちゃん)
BOOK11“The Summer Camp”サマーキャンプ
「キャンプはママとパパとはなれるからさびしいです」(小3Hちゃん)
「楽しそう。あたしが行ったとき、雨だったから晴れてるときにもう1回行きたい。海に行きたい」(小3Hちゃん)
BOOK3“The White Rabbit of Inaba”因幡の白兎
「白うさぎはうそつきだけど、さいごはあやまってえらいと思った」(小4Nくん)
★小5・6年上級クラス★
BOOK3“King Midas’ Donkey
Ears”王様の耳はロバの耳
「草が歌うなら花はおどる」(小5Hくん)
子どもたちの読書感想にはいつも「ハッ」とさせられます。
たった一言の中に、家族への思いが溢れていたり、道徳観が表れていたり、子どもらしい欲求が表れていたり、詩的なセンスが垣間見られたり。
素敵だな、すごいな、楽しいな、そんな気持ちで生徒たちの読書日記を拝読しています。
自身の思いを言葉に乗せるのは難しいものですが、このような小さな機会を利用しながら表現力を身に付けて欲しい!
ECCジュニア小学生英語のスーパーラーニングプランでは、1年間で英語の絵本を30冊読みます。
6年間で180冊。中には日本や世界の名作童話もあり、「ECCジュニアで初めてストーリーを知った!」と言う子たちも大勢います。
英語に触れることもさることながら、お話を知る機会を持てた子たちは幸せですよね。
また、こちらのクラスは絵本だけでなく、ライティングドリルで「書く」技能もしっかりと鍛えています。
せっかく英語をECCジュニアで学ぶなら、スーパーラーニングプランがお勧めですよ!
2023年9月7日
現在、ECCジュニア青葉台教室は、外壁塗装のため足場が組まれています。
教室自体はオープン中で、レッスンも通常通り行っておりますが、送迎車の出入りに多少のご不便をおかけするかもしれません。
工期は9月4日から9月22日の予定です。
よろしくお願いいたします。
2023年9月5日
今年4月に小6と中3生160万人に実施された全国実力テストの結果が7月31日に発表されました。
英語の平均得点率は「聞く」58.4%、「読む」51.7%、
「書く」24.1%、そして「話す」は12.4%でした。
特に、「話す」で困難を極めた問題は、オーストラリアから来た留学生の意見を聞いて自分の意見を伝える問い。
『オーストラリアのスーパーマーケットではレジ袋は売っていない。環境のために、日本もそうするべきだと思うが、あなたはどう思うか』
この問題の正答率はわずか4%
この問いの難しかったところは、相手の意見にもフォーカスしなければならないこと。自分の意見を一方的に言うのではなく、相手の意見に注目しながら自身の意見を述べる「ディスカッション」を意識して答えられた生徒はほとんどいなかったという結果でした。
他の「話す」の問題も、
『4歳の男の子へのお土産に図鑑・クッキー・Tシャツ、どれがいいと思うか。理由も伝えなさい』
など、全5問が出題され、全て不正解(0点)だった生徒が6割もいたのだそうです。
確かに、初めての英会話テストで、戸惑いも大きかったでしょうし、考える時間が少なく、咄嗟に意見が思いつかなかった生徒も多くいたことでしょう。英語を話すことに慣れていない中学生には酷な試験でした。
一方、ECCジュニアでは、
幼児クラスからすでに自分の気持ちを伝えるお手紙や絵本を作成して発表し、
小1~3年初級クラスではTHINK AND TALKで「自分の夢の乗り物」「庭」「水族館」などを考え、みんなの前で発表し、
小3・4年中級クラスでは「健康的な生活とは」「理想の朝ごはん」など、様々なことを自分で考え発表し、
小5・6年上級クラスでは「環境問題」や「制服と私服、どちらを着たいか」「田舎と都会、どちらで暮らしたいか」などを理由とともに発表し、相手の意見について興味を示しながら自分の意見を伝える練習なども行なっています。
中1~中3では更に、様々な社会問題について考え、賛成・反対などのディスカッションを行っています。
ECCジュニアの生徒たちは、これら全ての発表を英語で行なっているのです。
彼らが、全国学力テスト英語の「話す」パートで戸惑うことは少ないのではないでしょうか。
幼児期から年齢に応じた「伝える」練習は、英語力向上のみでなく、子どもたちの生きる力となることに間違いありません。
このまま順調に力を付けて行って欲しいと願っています。