PAクラスでは引き続き宇宙について学んでいます。
ISS (International Space Station)での暮らしや
宇宙空間と地球上との違いなどを学んできました。
先日ISSからのライブ映像とISSに搭乗されていたクルーのTEDトークをYouTubeでみんなでみました。
それだけでもISSがぐっと身近に感じられたようです。
身近に感じられるって学びにとってとても大切な要素だと思います。
ISSってどれくらいの速さで移動しているかご存知ですか?
なんと90分で地球を一周するんです!!
とんでもない速さですね。
生徒が今日きてくれた時に、ISSがどれくらいの
速さで飛んでいるのか計算してみたくなったから、
先生に地球の直径を聞いて速さを計算してみたよと
教えてくれました。嬉しいですね!!
もくわの公式なんて無味乾燥なものに頼らなくても
知りたいと思ったら計算しちゃうもんだよねと
改めて思いました。
教育観と言うと大げさですが、教育に携わるうえで忘れてはいけないと思っている引用をご紹介したいと思います。
“Every student can learn, just not on the same day or in the same way.”
George Evansの言葉です。
本当にその通りなんですよね。
同じ時ではないかもしれない、同じ方法ではないかもしれない、でもそれは学べないということではないんですよね。
その子にあった時に、あった内容で学べる。
その環境を創れているかを自分に問い続けることが必要なことだと思っています。
今日は書籍の紹介をしたいと思います。
『ライフピボット』という書籍です。
副題に縦横無尽に未来を描く人生100年時代の転身術とあるように、今までのキャリア論とは異なる視点でキャリアや人生が語られています。
著者は東京大学卒業後、ベンチャー企業、キャリアコンサルタント、ディスカッションパートナー
というキャリアを重ねられ、そして議論でつながるコミュニティ『議論メシ』を立ち上げられた黒田悠介さんです。
この方の経歴がもう、素敵で魅力的ですよね。
私も議論メシのコミュニティに参加してるんですが、とっても刺激的なグループです。
もうはじめにの部分から手帳に書き写したい言葉がいっぱいでした(笑)
『やりたいことを探している最中』や『将来の見通しが立たなくても構わない』は教室の標語にしたいくらいいいなと思います!
社会人の方だけではなく、これからの進路やキャリアを考えている高校生、大学生、保護者の皆さん、先生方、皆さんにおすすめできる本です。
ぜひご一読ください!