いよいよ、ECCジュニアの児童中学生英語検定試験が始まりましたね。
これは合否を判定するのではなく、4月からの学習の成果を測るものです。
みんなが実力を発揮できるよう、祈っていますよ。
さて、タイトルの「試験、好きですか?」ですが。
たいていの人は、「何言ってるの?好きなワケないじゃん!」と思うでしょう。
そうですよね。私も別に、試験が好きなわけではありません。
でも、学生時代だけでなく、大人になってからも数々の試験を受けている私に言わせれば、試験に向けての努力は大事だと思うのです。
試験を受けると決まれば、やはり合格したい(あるいはいい点数を取りたい)のですから、それなりに一生懸命勉強します。
基本的には、ここでどれだけ真剣になれるか、どれだけ努力できるかで合否が分かれると思います。
(合格する人数が限られている試験など、例外はもちろんあります。)
でも、たとえ不合格だったとしても、努力がムダになることはないと思います。
次の試験では合格できるかもしれないし、試験の結果とは関係なく、これまで知らなかったことを知れた、できなかったことができるようになった、新たなものに興味を持てた、何か別の分野で役に立ったなどなど、努力をしていなかったら成しえないことがあるはずです。
もしかしたら、その時が来るのが「今すぐ」ではないかもしれないけれど。
なので、試験に向けて努力はしてほしいけど、結果ばかりを重視しないでほしいとも思います。
準備する過程で自分が進歩できたかどうか、考えてみてくださいね。
(これは今回の試験だけではなく、どの試験に対しても同じです。)
さて、ここからは余談ですが。
実は私も今、とある試験の直前です。
合格できる自信はないし、これまでに何度も落ちている試験なので、正直怖いですし緊張もしています。
でも、これまでの挑戦でいろいろなことを学んだし、その知識が今の仕事に役立っている面も多々あります。
数ヶ月後に嬉しい報告ができれば一番ですけど、できなかったとしても、私が得た知識が生徒の皆さんの役に立つと思えば、決してムダではありませんね。
私も引き続き、地道な努力を続けます。
先週から順次、生徒の皆さんにはレッスン時に、来年度に向けた進級の書類を配布しています。
皆様にお渡しする書類には、基本的には、小学生はスーパーラーニングプランを受講すると仮定した金額と時間割を、中学生は文法プラスを受講すると仮定した金額と時間割を、それぞれ記入しています。
もちろん選択する権利はあるので、必要ないという方は、進級登録書の提出時あるいは懇談時におっしゃってください。
しかし、おすすめするのには、それなりの理由があります。
小学生のスーパーラーニングプランは、レギュラーコースにプラス40分で読みと書きを強化するコース。
学年によって多少異なりますが、文の筆写や絵本の多読を行います。
これまで指導してきた経験から言うと、受講した生徒さんは英文を書くスピードが上がり、自力で読める単語もどんどん増えていきます。
高学年になると文法的な説明も出てくるので、単なる丸暗記ではなく自分で規則を理解しながら英文を作れるようになります。
中学生の文法プラス。
こちらは通常のクラスに30~45分プラスして、文法的な解説をしたり定期テスト対策を行ったりするクラスです。
こちらは、私はこれまで時間がとれないという理由で授業を設定していませんでした。
しかし、基本的に自分で動画を見て予習してレッスンに臨むスタイルになってから、その日は何となく分かっているけど、理解があいまいだったのか、数週間すると正しい英文が作れないという生徒がちらほら。
ちゃんと文法を解説したり、各生徒の弱点を個別に補強する必要があるのかも・・・と思い、来年度は中学生の皆さんには、プラス30分でご案内をしています。
自分で解説動画を見るだけで理解できるか不安な人は、ぜひ受講をご検討ください。
また、幼児さんには「まなびのさんぽ」というクラスがあります。
こちらは日本語で行うレッスンです。
日本の歳時記やことわざを学んだり、ブロックが全部でいくつあるかを考えたり、まちがいさがしやシール遊びをしたりすることで、勉強をするための土台づくりをします。
受講した生徒さんたちはみんな、「すごく楽しい」「小学生になってもやりたい」と言っていますよ。
(残念ながら、幼児さん限定のクラスです。)
こちらは、興味のある方はお声がけください。
以上のすべてのコースは、無料体験も可能です。
「受講してみようかな?」と少しでも思った方は、お気軽にお問い合わせください。
また、来年4月から新たに学習を始める生徒さんも募集中です。
1月末までに入学を決めていただけると、いつもより多めにプレゼントがもらえるお友達紹介キャンペーンも実施中ですので、ごきょうだいやお友達が受講を検討しているという方はご相談ください。
体験レッスンを設定させていただきます。
小学生のクラスでは、毎週20個程度の単語を覚えてくることが宿題に含まれています。
高学年では結構難しい単語も出てきますが、すべてその後のレッスン内容に関わってくる単語たち。
ちゃんと覚えてくるように、と厳しく指導しています。
もちろん、20個すべてを一度で覚えてくることまでは求めていません(毎週、20個全部を完璧に覚えてくる生徒さんもいます)。
何度も繰り返し触れていれば覚えるはずなのですが、それは最初にきちんと覚える努力(何度も繰り返し聞く、真似して言う、書いてみるなど)をしていればの話。
覚えようと頑張った単語は、忘れていても次に出会った時には「あ、これ知ってる。覚えたはずなんだけど・・・何だっけ?」と悔しい思いをするので、記憶に残りやすいと思います。
逆に「これ無理。覚えられない」と諦めたものは、そもそもまた見かけても気づかなかったり・・・
なので、すぐに結果は出なくても、努力することは大切だなと思っています。
(私の個人的経験から得た、個人的な意見です)
冒頭の写真は、高学年クラスの様子。
文中の空欄に、日本語をヒントに適した語を入れていきます。
今回は、ちょっと苦戦した人も多かったかな。
でも、次からのレッスンではどんどん出てくるから、しっかり覚えて(くる努力はして)きてね。
私の「1人だけカメラに向かって手を振ってよ」という無茶なリクエストに応えてくれました。
男子、まだまだかわいいです(ちなみに私の息子は、このくらいが反抗期真っ盛りでした)。