小学校5~6年生のクラスで「3R」について学んだあと、ポスターを作って発表するというレッスンがありました。
ポスター、とは言っても、テキストの端にスペースがあるだけ。
(別の紙に描いてくれてもいいのよ、とは言っていますが、これまで大きな紙に描いてきた子はいません。)
例年、面倒くさがって描かない生徒や、忘れてくる生徒が大半なのですが。
今年はしっかり描いてきた子が多くて嬉しくなりました。
なので、少し紹介させていただきます。
みんな「エコバッグを使う」「ごみは分別する」「シャンプーは詰め替え用を買う」など、ゴミを減らすための対策もきちんと考えていました。
レッスンで学んだことなども、うまくポスターに盛り込めていますね。
絵を描くのが好きだという子が多かったこともありますが、みんなとても上手です。
ゴミを減らす行動については私もすでにいろいろ取り組んでいますが、これを機に環境問題などを改めて考えてみようと思いました。
おうちでも、機会があったらお話してみてくださいね。
きっと、学んだことを教えてくれると思いますよ。
こちらは別クラスのもの。「忘れてた!」と、レッスン前に慌てて描いていた生徒もいましたが・・・
(早めに来ていたので、よしとします。)
こちらは、おまけ。
中学生クラスで、伝説の生き物「チュパカブラ」を描きました。
目が赤くて体は緑、大きな牙があって・・・という説明を元に想像力を駆使して絵にしました。
ちなみに、このうちのどれか1つは私が描いた絵です(笑)。
北海道では珍しいくらい暑かった夏も終わり、朝晩は肌寒いくらいの気候になりました。
夏が大好きな私も、この夏はつらいと思う日が多かったです。
教室の夏休みも終わり、通常のレッスンに戻って早2週間。
学習のペースは取り戻せていますか?
今回は、夏休み中の生徒さんの努力の痕跡を紹介したいと思います。
スーパーラーニングプランを受講している小学生の生徒さんは、毎週本を見ながらCDを聞き、記録をつけてくるという宿題があります。
(何度も聞いて自分でも読めるようになったら、CDと一緒に読んでもらいます。)
今年はどのクラスでも2週間の夏休みを確保できたのですが、いつも記録をつけてくるノートは枠が1週間分しかありません。
長期休みに入る前はいつも、
「枠が足りなくなったら、紙を貼って足してもいいよ」
「最初から毎日聞くつもりなら、枠を2等分してもいいよ」
と伝えます。
(3等分しないと毎日記録がつけられないのですが、そうすると枠が狭すぎて数字が書けなくなるので。)
そうは言っても、枠が余る子もいるし(どういうこと??)7日分埋まると満足してしまう子も多いのですが。
高学年のクラスでは、2名が枠を増設(?)してくれました。
右のノートを提出した子は、聞いた回数がなんと500回以上!
すばらしいです。
「そんなに聞く意味ある?」「たくさん聞いても意味ないんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが。
やはりたくさん聞いている子は正しい発音・英語らしいイントネーションで音読できていますし、自分で読める単語も多い傾向にあります。
(もちろん他の宿題も頑張っているので、絵本を読むことだけが英語力を伸ばしているわけではありませんが。)
夏休みの間にサボってしまった人は、急いで学習の習慣を復活させてくださいね。
こう言うと驚く生徒さんもいますが、私も英語学習時間がゼロの日はありません。
毎日コツコツ頑張っているんですよ。
6月4日、ものすごい暴風雨でしたね。
夕方、雨や風のピークを越えてほっとしたところに、突然の停電が。
その日最後のレッスン(中学生)まで、あと15分ほど。
みんなもう来てしまうし、停電も30分くらいで復旧するかな?という予測のもと、レッスンを開始しました。
だけど、1時間経っても(結局最後まで)電気はつきませんでした。
暗いので、読む・書くは最低限にしたのですが、日が暮れた後の様子が、冒頭の写真。
「蛍の光」を思い出すような1枚です。
普段は(レッスン中は)使用禁止のスマホが登場したり、離してある机をくっつけたりと、いつもとはまるで違う光景。
そこまでして勉強しようという心意気(意地?)が嬉しくもあり、予定どおりにレッスンを進められないことに不甲斐なさも感じ。
でも何とか、最後までレッスンができました。
帰りには「真っ暗だから、危ないですよ。先生も気をつけて帰ってくださいね」と言う優しさまで見せてくれた彼ら。
来週は、普通にレッスンができるといいな。
今週の分も、しっかり鍛えてあげますからね(笑)。