常々言っておりますが、
私は忘れ物をしたことに関しては、あまりうるさく言いません。
自分も小さい頃からそそっかしくて忘れ物も多く、
とても他人のことを言える立場ではないと分かっているからです。
もちろん、同じものを2回、3回と続けて忘れるのは自覚が足りないと思うので
その場合はきつめに言います。
(さすがの私も、前回忘れたものは、次くらいは忘れないように気を付けます。)
でも分かっておいてほしいのは、
私は忘れ物に関してうるさく言わないというのは、
忘れ物をしても大丈夫ですよ、問題なくレッスンが受けられますよ、
という意味ではないということです。
なぜこんなことをわざわざ言うのかというと、
この1ヶ月ほど、レッスン道具を全て忘れてくるという事例が3件も発生しているからです。
正直、「え?何しに来たの?」と言いたくなりましたが、
何とか耐えました(笑)。
私は自宅と静内の教室の2ヶ所で、レッスンを行っています。
講師は指導用タブレットを使ってレッスンを進めるので、
基本的にテキスト類は持って歩きません。
どちらの教室にあるのかはクラスによって異なりますし、
静内の教室にはプリンターなどはないので、
必要なページをコピーして渡すということはできません。
他の生徒さんがいるクラスならテキストを見せてもらうことも可能ですが
1人のクラスではそれもできませんし、
他人のテキストに書き込むことはできませんよね。
こちらでは、なるべくその日の学習内容を学べるように何とかしますが
やはりきちんとテキスト類を持参した子と比べると
学習できることはぐっと減ります。
(私の力量の問題かとも思いますが、
大体は何もないことが判明するのは教室に来てからなので、
5分で立てられる対策なんてたかが知れています。)
やはり必要な物はきちんと持ってくるよう、
今一度気持ちを引き締めてください。
そして、忘れ物をして、私に謝る必要はありません。
別に、私は困らないので。
困るのは自分ですよ。
もちろん予定していたことはできなくなって、
急に内容を変えなくてはいけないのは面倒です。
しかし、そこまでの迷惑ではありません。
忘れた物を貸してもらえると思って、迷惑かけます、と謝っているのなら、
それは勘違いですので、謝らないでください(笑)。
たまたま手元にある場合は貸しますが、
貸してもらえるのが普通だと思わないでくださいね。
(むしろ、貸してもらえないのが当たり前だと思っておいてください。)
以上、まとめると、
忘れ物をしても怒りはしないけど、
レッスンで学べることが減って自分が困るから、
気を引き締めて準備をしてきてね、という話でした。
先日、毎年恒例のECCジュニアの検定試験(二次試験)が行われました。
送迎していただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
生徒の皆さんは、
外国の人と英語でお話しするという体験を楽しめたでしょうか?
今年は、4名の生徒さんが満点賞を獲得しました。
(冒頭の写真にある、メダル形のキーホルダーです。)
それについては「実績紹介」に書く予定ですので、
後ほど確認してみてくださいね。
さて、満点賞をもらえる生徒さんがいる一方で、
毎年「あとちょっとだったのに!」という生徒さんがいるのも事実です。
学年が上がるにしたがって学習内容が複雑になってくることもあり、
ちょっとした勘違いや、うっかり聞き逃したということがあるからです。
1つも間違えないって、結構大変です。
なので満点だった生徒さんは、とてもすごいんです。
でも、じゃあ98点だった生徒さんはすごくないのでしょうか?
そんなことはないですよね?
個人的には、試験に向けて一生懸命頑張ることが大切だと思っています。
試験前に
4月から習った単語を全部復習したとか、
おうちでも英語で会話する練習をしたとか、
CDをたくさん聴いたとか、
頑張った生徒さんがたくさんいました。
そういう生徒さんは、満点ではなかったとしても
過去の自分より英語力がずっとアップしているはずです。
それが大切なんじゃないのかな?
生徒さんの中には、
メダルがもらえなかったことが悔しくて
「どうせ一次試験で間違ったからメダルもらえないの分かってたし」とか
「あーあ、今年はメダルがもらえないのか」とか
見ていてあまり気分のよくない発言や態度の人も、残念ながらいました。
でも、それってもったいないよ?
悔しいなら「来年はメダルもらえるように、もっと頑張ろう」と努力すればいいし、
メダルはもらえなかったけど、外国の人とお話しできた自分を褒めてあげてもいいし
勉強を頑張った自分を誇りに思えばいいのです。
何でもかんでも完璧なまま一生を終える人なんてほぼいないのだから、
自分のダメだったところではなく、
よくできたところを見つけられるといいですね。
今年度最初のレッスンで、おたよりを配布しました。
教室での約束事など、生徒さんには合わせて説明しましたが、
どうもうまく通じなかったのか
水筒についての質問がいくつか寄せられたので、今一度説明したいと思います。
基本的には、
2~3歳クラス以外の生徒さんは、
レッスン中にお水を飲むことはできません。
水筒は持ってきてもいいですが、
レッスンが始まる前までに飲み、カバンにしまうことになります。
(出しておくとついつい気になっちゃって
レッスンに集中できない生徒さんが多いので。)
喉が渇きそうな人は、レッスン前あるいは教室に来る前に
水分補給をしておいてください。
例外として、夏の暑い時期には常時水分補給OKにしています。
これが分かりにくかったのでしょうか。
厳密に数字で判断することはできませんが
気温が30度を超すとか、座っていても汗をかくとか、
ついつい「暑いね~」と言いたくなっちゃうとか、
そのくらいの気温のことです。
なので、今の季節はレッスン中にお水は飲めません。
なぜダメなのかというと、
週に1時間(あるいは100分)しかないレッスン時間をムダにしたくないからです。
水筒を出している間は人の話を聞けていない子が大半ですし
こぼしちゃったよ、どうしたらいい?と言われると、他の生徒さんの学習時間も奪うことになります。
それに、1時間水分を補給しなくても問題ないのでは?
(健康上の理由がある方はご相談いただければと思いますが
咳が出るなどの場合は欠席していただくこともありますのでご了承ください。)
また、教室でレッスン中に水道水を飲みに行かせることもしていません。
(時間がもったいないのが主な理由ですが
休み明けなどサビが混ざることがあり、
このまま飲んで健康上の問題が起きないという保証ができないからです)
学校にいる間に水を全部飲んでしまった生徒さんは、
学校で水道水を足すなどしてください。
ご家庭でも確認していただければと思いますが
私の説明がよく分からないという方は、
お手数ですが直接ご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。