「しゃべる」を引き出すメソッドがある。それが、ECCジュニア!

静内中央教室

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2023.7.25

宿題について

宿題について

ECCジュニアでは、毎週宿題が出ます。

(2~3歳クラスと、大人クラスにはありません。)

宿題を毎週やってくるのは、ECC生としては当たり前のこと。

週に1回、1時間なり2時間なり来たところで、

(来ないよりはマシでしょうが)英語が身につくわけがありません。

過去にもお伝えしているとおり、

ECCが皆さんに提供しているのは週1回のレッスンではなく、

365日の学習プランなのです。

もちろん毎週きっちりやってくる生徒さんもいますし、

そういう生徒さんはぐんぐん伸びていきます。

それでも私が何度も、宿題をテーマに文を書くのは

宿題をやってこないがために困った状況になっている生徒さんがいたり

私が残念な思いをするからです。

 

最近、宿題を提出するものの、

実は裏面に全く手をつけていないとか、

CDやDVDを視聴せずにテキトーに丸をつけて出すとか、

(中学生は解答を持っているので)解答を写しただけじゃないかと疑われるとか、

「やったフリ」の生徒さんがちらほら見られます。

あまりに誤答ばかりだったり、

宿題には全部マルがついているのに

練習問題をやったら全く理解していない場合などは

さすがに分かりますよね。

これはとても残念です。

だって、私に怒られないかもしれないけど、

自分にとっては何のためにもなっていないんですから。

 

でも宿題をやってこなかった場合、そして「やったフリ」が疑われる場合、

最初はあまりきつくは言いません。

「来週2つまとめて持ってきてね」

「本当にちゃんとCD聞いた?」

「ここ理解できてないみたいだから、もう1回ちゃんと復習して」

そこで、自分で察してほしいのです。

もしかして、インチキしたのバレてるかな?

宿題は、必ずいつかはやらされるんだな。

(「やらされる」という意識もよくないとは思いますが、

やらなくていい、というわけではないことは気づいてほしいです。)

 

2回、3回と繰り返した場合は、当然きつく言うことになります。

「あなたのやってること、全部バレてるよ」

「大人なんて簡単に騙せると思ってるのかもしれないけど、大間違いだよ」

「そんな態度じゃ英語は身につかないけど、いいね?」

 

もしかしたら、これを読んで

「私のことかな?」と思った生徒さんもいるかもしれません。

だとしたら、今から態度を改めてください。

人それぞれ考え方は違いますが、

私は、基本的にはウソはよくないと思うのです。

やってないなら正直にやってないと言って次はやってくる、

間違えたならカッコつけてないで

ここが分からないから詳しく説明して、と言う。

そういう方が人間としても清々しいし、

英語も身につきます。

そもそも宿題をチェックして間違いが多いところがあれば

そこを重点的にレッスンで説明しますので、

解答を丸写しして分かってるフリをすることは

自ら教わる機会を放棄しているようなものですよ。

そして自分にウソをついて分かったフリ・やったフリをしても

何の得もないことに気づいてほしいです。

 

そろそろ夏休みに入りますが

ここで一旦、自分の学習態度を見直してみてはいかがでしょうか?

2023.6.29

マスクなしで・・・

マスクなしで・・・

ゴールデンウィーク後から、私はマスクを外してレッスンをしています。

 

生徒の皆さんはほとんどマスクを着用しているので、

もしかしたら私が外しているのが気になって外せない人がいるのかな?と思い

申し訳ないような気持ちになることもあります。

(これから北海道も暑くなりますので、外したい人は外してくださいね。

 

マスクを外して思いましたが、

やはり、しゃべっていると唾液が飛びますよね。

 

大きな声で話すせいかもしれませんし、

私の話し方のせいかもしれませんが、

時々「あ、今つばが飛んだな」と思うことがあります。

(なので、子供が微熱で学校を休んだ時は念のため私もマスクをしていました。)

 

感染症の予防には、やはり効果があったんでしょうね。

 

そしてもう1つ気づいたことが。

私の発音、少し悪くなっていたかも・・・。

私はマスクの内側にファンデーションが付いても、

大して気にもせずにレッスンをしていました。

(マスクは捨てればいいし、

どうせずっとマスクをしてるんだから化粧が落ちても気にしない、という感じです。)

 

でも、連休中にいったガイドの新人研修で、

少し「L」の音が弱いかも、と指摘を受けました。

「日本人学習者のレベル」としては

これまであまり発音の悪さを指摘されることはなかったので、ちょっとショックでした。

 

考えてみると、「L」の音を発音する時って

少し舌が前に出るので、マスクに触れそうですよね。

それを無意識に避けようとしていた結果なのかも・・・と思いました。

この2ヵ月でだいぶ修正されたと自分では思いますが、

まだ他にも本来の発音からずれている音があるのかな?と

少々不安でもあります。

 

私はお金をいただいて教える立場なので、

やはりなるべくお手本になるような発音をしなくてはいけないと思い、

(世間では「マスクしろ」というような声があることも承知しながら)

基本的にはマスクなしを通しています。

 

これからマスクを外したくなる気候の日が増えますが

私がマスクをしていないことで安心して通えない、という方がいましたら

遠慮なくご相談ください。

 

暑くなってきますので、

必要に応じて水筒などをお持ちください。

中身は、水やお茶をおすすめします。

以前、カバンの中でジュースがこぼれて

テキストがベタベタになったケースもありますし、

小さいお子様は喉が渇くというよりも

ジュースが飲みたくて水筒を要求することが多くなります。

2023.6.9

間違えること

間違えること

間違えることが好きな人は、あまりいないのではないでしょうか?

できることならテストではいい点が取りたいし、

間違えたり失敗したりしたら笑われるかもしれないし、

恥ずかしい思いはしたくないですよね。

生徒の皆さんを見ていても、

間違えたくない、正しいことを言わなくちゃ、と思っている人が

すごく多い印象です。

 

でもね。

外国語に限らないと思いますが、

一度も間違えず、恥をかくこともなく何かをマスターするのは

ほぼ不可能だと思います。

 

そもそも、間違えることはダメなことなのでしょうか?

何をするにも、

最初から上手にできるんだったら練習する必要なんてないんです。

皆さんも、英語が話せるようになりたいから

私の教室に通ってるんですよね?

間違えて当然です。

「こうなりたい!」という目標を持って努力しているんですから

間違えても恥ずかしがる必要はありません。

 

もちろん世の中には意地悪な人もいます。

人の失敗をあげつらってバカにする人とか

ふんっと鼻で笑って見下す人とか。

でも、そういう人は人間として最低な部類の人です。

「ああ、かわいそうな人なんだな」と思って無視しましょう。

ちなみに私は、

若い頃はやはり「なるべく失敗したくない」と思っていました。

でも年をとるにつれ、図々しくなってきたのか

間違えたってそこから学ぶんだからいいじゃん、

私が失敗したら(隠れて笑われるとつらいから)大きな声で一緒に笑ってほしい

と思うようになりました(笑)。

 

私が「間違いを気にせず発言しなさい」、と言うのには

他にも理由があります。

それは、みんなが分からないのがどこなのかが分かることです。

「あぁ、その単語を聞き間違えたんだ」とか

「その部分が理解できてなかったのか」とか

それが分かれば、少し丁寧に解説を加えます。

でも分かってるフリ(間違えてなかったフリ)をしていたら、

その部分はスルーしてしまう可能性が高いです。

(他に時間を使いたいことがたくさんあるので。)

なので、分からない、あるいは間違えたところはアピールしてくれた方が

学びの面では得なんじゃないかな?と思います。

 

ある日、幼児さんクラスで福笑いをしていて、

今の子供たちは、あまり失敗をする機会がないのかな?

と思いました。

レッスン内では目隠しをせず

お手本を見て顔の中に目や鼻などを配置してもらいましたが

本来の福笑いって、目隠しをしてやるので

変な顔ができるのが普通で、それが楽しい遊びだったような気がします。

気軽に失敗できる場が、今はあまりないような気がしますが

私の気のせいですかね?(気のせいだといいな)

 

私の教室は間違っていい場なので

みんなどんどん間違えて、どんどん英語力をアップさせてくれたらいいなと

日々思っています。

福笑い完成。

「写真を撮らせて」というと、なぜかわざわざ床に寝そべってくれました(笑)